芸術に拍手

全記事ネタバレ祭り。レポと感想と妄想が大渋滞起こしてる。

音楽劇ヨルハVer1.2

 

『音楽劇ヨルハ Ver1.2』

2018.2.9-13  THEATER1010

 

遠い未来、機械生命体によって地球を侵略された人類は、月へと逃れていた。
衛星軌道上に存在する人類の防衛拠点では、アンドロイドたちが人類に代わって侵略者たちと戦っている。
第十四次降下作戦において予想外の攻撃を受けた実験部隊『ヨルハ』はたったの四機を残して全滅・・・・。
しかし、地上に残って抵抗運動を続けていたレジスタンスと合流したヨルハたちは司令部の過酷な運命に応え、機械生命体へと決死の戦いを挑むのだった。

公式HP:http://yorha.com/sp/

(何気にあらすじの時点で、「実験部隊」ヨルハってネタバレしてることに今気付いた)

 

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2.11夜 15列目上手にて

 

 

 

元のゲームもストーリーもキャラも世界観も、何もかも知らない完全に初見です。

元々初演の舞台ヨルハが逆2.5でゲームになって、ゲームのビジュアルがまた2.5として舞台になったという、相互輸入型の作品って解釈でいいのかな。

二号のビジュアルだけ知ってて、オタクの心を確実に仕留める衣装テイストに興味がありチケット取った。

少年ヨルハもチケット取ろうとしたけど取れなかったですね。なんだこのキャパシティ格差。観劇オタは女性のが多いというのに。

少年の方はニコ生買っててまだ見てないです。(追記: 忙しくて見る前に視聴期限切れました。悲しい。)

 

キャストさんも知ってる人皆無……と思いきや橘杏さんだけはKIZUNAという舞台で拝見してて、とても良かったのを覚えています。

主演の二号は、中の人そのままなんですねぇ。道理で声が綺麗。(追記: ゲームの二号と舞台の子はちょっと違うと教えてもらいました。完全に同一人物だと思ってた。)

客層は男性のが少し多いか…?と思ったけど、女性しか出ない舞台にしては女性多いイメージ。

 

 

めっちゃゲームでした。いやニーア知らないけど。ゲーム見てる感じだった。

映像演出も世界観に合ってたし、風景や敵の映像は初見には優しかった。

アナウンスが完全にヨルハ世界仕様なのも良かった。

スクリーンで休憩時間カウントしてくれるのが画期的すぎた。

 

面白かったです。ストーリー、最後どうなるのかなとワクワクした。意外と王道RPGだった。主人公の成長物語みたいな。久しぶりにストレートな心理描写を見た気がします。

あと正直、開始30秒で泣きました。ヨルハ部隊が減ってくのがキツかった。全然ヨルハのこと知らないのに…。

それ以外も何回か泣いた。LILIUM見た時も思ったけど、女の子の悲鳴ってキツい。すごく刺さる。

そういえば、完全に他作品の話して申し訳ないんですけど、オープニング、メサイア好きな人は100%好きです。エレベーターとRPG感も相まって、メサイア悠久乃刻が脳裏をちらつきまくった。

それとグラビティウェーブの演出の照明が15列目あたり直撃する位置で、本気で長いチカチカが辛くてその間の話を全く聞けなかったので、なんかこう…ちょっと逸らしてほしかった……
ヘタミュGWの時といい、1010の照明でトラウマ生みだしまくっている。私の目が弱いことを疑い始めた。

 

二号さん、もっと機械っぽい無感情系女子かと思ってたらめちゃくちゃ感情的で驚いた。そもそも喋れることを知らなかった。目隠しもゴーグルとして着脱可能でちゃんと目が見えるのも知らなかった。

というかアンドロイド全員、感情豊かすぎて驚いた。人間じゃん。レジスタンスとかただの人間じゃん。

月の人間に使い捨てされる機械の話でしたが、人間と機械の境目とは……。機械生命体とかいう呼称も引っかかる。生命体とは。もはや人間の方が機械に見えますね。

 

ヨルハの人達の声が、総じて聴きやすくて綺麗で素晴らしい。歌も上手い。

キャラ的には二十一号が好き。フード可愛い。

あと最後の二号様が最強に好き。指クイで惚れた。

二,四号が白髪で十六,二十一号が黒髪なのは何か意味あるんでしょうか。

 

この公演、とにかく衣装が綺麗すぎる。衣装に釣られてチケとった私は衣装だけで目的だいたい達成された感ある。

胸元やら背中やら絶妙にフェチすぎる露出の元絵に対し、合皮素材で守備力高めな衣装も大変可愛かったです。ターンした時のひらめきが最高。

ヨルハ部隊全員ゴーグルして完全装備してる時の立ち姿が最高にキュンキュンした。

 

 

音楽劇なので、当然歌とダンスもあるのだろうなと思ってはいましたが、奏者と歌手にスポットが当たるのと突然のリサイタルには最後まで慣れなかった。

音楽はすごく良かったんですが、やはりステージ上にビジュアルとして存在するのはその世界の人物だけであってほしいなと思った。ミュージカルは突然歌い出すのが理解できなくて苦手、っていう慣れないものに触れた人と似た感覚なのかなぁこれ。

 

女の子だけのダンスは舞台としては初めて観たかもしれない。

みんなキレてるのにどこか柔らかくて、正に可憐って感じが良かった。振付も素敵。いつもゴリゴリの男性群舞しか見てないから新鮮です。

殺陣はちょっと甘い印象。女性で殺陣が上手い人は正直なかなかレアなので覚悟はしてた。

武器造形も素晴らしいのですが、四号ちゃんの武器とかはもっと軽くしてあげればいいのにと思う。(追記: 後程友人から聞きましたが元々モーション重めらしいので仕様っぽい。失礼しました)

ダンスと殺陣は別物なんだなぁ。

 

 

名前付けフラグが回収されぬまま、等価交換であるはずの擬似記憶のお話(そもそも何故話してはいけないのか?)をしてしまいましたが、ゲームで出てくるとかそんなことは…ないですかね…。

擬似記憶が大事な理由とかも…出てこない…ですかね……。

二号のラストとか、え?ここからじゃん絶対まだ話あるでしょ〜!て感じだったのですが、この先がゲーム本編だそうですね。

ニーア好きな友人たちからゲームガン推しされてるので気になってはいる。

ハードを買うところから始めたい。

 

 

 

 

★★★