芸術に拍手

全記事ネタバレ祭り。レポと感想と妄想が大渋滞起こしてる。

当ブログについて

 

閲覧ありがとうございます。

 

このブログは個人の感想6割、妄想3割、レポ1割で出来ています。

自己満足の備忘録であり、日記です。

ゆえにネタバレだらけです。

公式のあらすじ引用以外、ほぼストーリー説明を省いているので観劇済の方向けとなります。

レポは記憶頼りなのでニュアンスです。自分の言葉で書くのは、自分で見たものだけです。

多分間違いもあります(事実違いがあればコメントください)。

記事によって口調やテンションが異なります。

投稿日時はだいたい詐欺です。時系列に並ぶよう調整してます。

 

小劇から帝劇まで色々と観に行きますが、2.5がメイン。

シリーズものとしては、テニミュ(2nd関東立海〜)とヘタミュ(初演~)に通っています。柳蓮二定点オタクで、異常にヘタミュを愛している。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

G3ユニット「三人の父親」

 

『三人の父親』

2026.6.17-28  新宿シアタートップス

母の命日に、富士山の見える湖畔で、母の友人たちと過ごすのが我が家の年中行事だ。

父と友人たちは飽きもせずに毎年同じ母の思い出話で盛り上がる。

わたしは今年25になる。母が亡くなった歳だ。

2歳の時に亡くなった母親がどんな人だったか、わたしはなにも知らない。

今年でこの集まりも終わりにしようと思っていたとき、「本当の父親」と名乗るおじさんが現れた。

 

25歳になったわたしにとって、父親なんてどうでもいい。

でも、おじさんたちにとってはどうでもよくないみたいだ。

 

近くで見ると悲劇だけど、遠くから見ると喜劇でしかない。

おじさんたちの苦悩と困惑を笑う、人生は苦笑系喜劇。

https://x.com/G3_koi

 

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6.26  C列センター  にて

 

 

シアタートップスも行ってみたかったのよね。

階段延々登らされる狭すぎビルディングの割にトイレが綺麗でビビる。物販が現金のみなのをすっかり失念して、雨の中ATMガンダして、階段で消耗した。エレベーター……あったんすかね………。

前が1席空いてて視界良好すぎたけど、人がいても多分視界良好です。

 

 

飽きはこない。面白いには面白かった。ハートフルストーリーなのは分かって良かった。

ただラストがよく分からずで不完全燃焼。えー、(福田さんのM-1優勝か)子どものためにの事情は知ってたとはいえなんでテープ聴いて蓮くんまで泣いとるん!?とか、瑠美さんよく沢木さんのこと許せるね!?(まあ瑠美さんの性格ならすぐ次行けるのか?) とか、てかなんで一時期いちかさんと付き合ったっぽい?白鳥さんがそんなカラオケテープ持ってるん!?昔そういう文化あったんか?とか、色々と考えてしまって。

しかし観客も泣いてる人いるし、シンプルに私の読解力と感性が終わっていただけという。おーん情緒が育ってなくてすみません……。

歌詞の話以外の「帰れない」って結局なんだったんやろ……。

 

亜飛夢くんは相変わらず芝居が上手いです。可愛い格好良い面白い全部見られて良かった。「絶対勝つぞ!!」的なセリフが謎に(?)めちゃくちゃカッコ良くて湧いた。

とみしょーさんはカレイドスコープぶりに拝見したけど、この人こんなに面白かったんだ……。良い人なんだかガチでヤバい人なのかよく分からない塩梅も上手すぎた。ダバダバしてんのに、キャリーに入ったチョコちゃんを見つけて一瞬「あチョコちゃん♡」てなるの好きすぎた。

そして本当に私は平田裕香さんが好きすぎる。即興会の時からかなり好きだったけど、今回正直ぶっちぎりの面白さ。芸人やってました? 亜飛夢くんにうまい棒2本食わせて"咀嚼"させて味当てさせるゲーム、何を見せられていたんでしょうか。平田さんを見るためにリピりたいとすら思った。ありがとう平田さん。あと40overでスナ系のお洋服似合うの羨ましすぎる。

 

全体的に前回よりインモラルなネタが増えたか?

インモラルは小劇場あるあるなので今さらではあるか、個人的に亜飛夢くんの役(芸人)が時代錯誤すぎるネタを何度も連発してたのがちょいキツかった。

ブタバラ、地上出た瞬間に確実に炎上するから、おそらく対面客限定の審査であろうステージで敗退していて良かったと思ってしまったり。

 

 

普段2.5でドパりすぎてるから、こういうタイプのハートフルコメディーは時々観ると落ち着く。やっぱ演劇って最高の娯楽なんや、と思います。

 

 

 

★★

【映像】ミュージカル フラガリアメモリーズ ~Promise of Love~

 

『ミュージカル フラガリアメモリーズ ~Promise of Love~』

2025

11.21-30  東京 シアターH

12.7-10  兵庫 AiiA 2.5 Theater Kobe

謎の存在シーズが出現し、不安に揺れるフラガリアワールド。
あるとき、自分だけの道を探して旅する青年・クロードが青の大陸・クロミ王国へたどり着いた。

“どうしても超えたい相手”を持つ彼は、ひょんなことからクロミの騎士試験を受けることになる。
一方、シナモロール王国のフラガリアであるシエロモートは、大陸内の国々と同盟を結びはじめていた。
“みんななかよく”するために……。

フラガリアたちの覚悟、愛、忠誠心……
それらに出会い、クロードが見つける騎士道とは……?

ミュージカル『フラガリアメモリーズ』〜Promise of Love〜(フラミュ) 公式サイト

 

 

2026.4.5  ニコ生配信  にて

 

 

円盤化しないから幻の公演と思ってた。たまたま別件でニコニコプレミアム登録する期間中にフラミュも配信されてるというのを友人に教えてもらい、勧められて。

作業中のながら見・ブツ切りで見てた・フラガリアミリしらなので勘違いしてるとこあるかも。

 

 

 

言葉を選ばず言うと、思ってたより面白かった。言葉を選ばずというのは私がそもそもサンリオのオタクではないからでして……。

しかしKAWAII FESTIVALは全人類共通でした。なんだあのちっちゃいぬいぐるみは。舞台用なら普通はもっと大きくて見えやすい主のぬいぐるみ用意するやろ。成人男性sにちっちゃい手のひらサイズのぬいぐるみはKAWAIIやん。

 

まず曲が良い。和田曲ってTHEミュージカルな感じで作ってくれるから良いよね。

そしてサンリオの世界観に「鎖国」という概念、あるんだ。

植ちゃんシエロモートの絶対黒幕のムーブなんだったんだ……シーズという明確な敵がいるのに……。

てかシーズってSEEDSってこと?蓮の花と蓮の種みたいだなと思ったので。だからクロードの傷に欠片が残っていたというより、寄生して芽吹いて闇堕ちさせる、みたいな感じでは?と思っていた。

 

こぎみゅん王国の話で普通に泣いた。

確かこのこぎみゅん王国のシーンだったと思うが、一瞬だったけど、床にスモーク流れてる時のセンター床カメラからの構図が、迫力が漫画みたいでめちゃくちゃ良かった。他の舞台でも使ってほしいこの手法。

 

メロルドとハルリットの旗持ってるとこ、過去映像と今の現実の役者の位置姿勢ドンピシャで合わせてくるのすげ~~~!!!!そういう実写映像の使い方は良い!!

てかアコレードってほぼ結婚では?と呟いたら、有識者いわくひとまずクロードについてはほぼ結婚だそうです。「真実の愛を誓う」とか言っといて結婚じゃなかったらなんなんだよ(アコレードだよ)。

 

不在メンバーも映像で全体曲踊ってカテコするのはかなり……じわ…………手振ってる……。「全員いること」が重視される世界なのかしら……。

 

 

キャラとキャストについて。

やはり塩田一期くんがめちゃくちゃ好きだな……と、確信。

とおるちゃん(ピケロ)がありえん美声で助かる。ギャグセンヤバすぎる。歌専任で出してもいいくらいのとおるちゃんがソロどころか歌いどころ全体曲くらいでしか歌わない使い方、この出代でこのメンツ出せるんだという驚愕。財力を感じます。

他の人は「キキ様ララ様」「メル様」とか敬称呼びだから、クロードの「クロミ」が光る。かわいい。主に対して激重感情奴ほど呼び捨てと聞きました。

メロルドがよく喋るの見たの、クロードのイマジナリーメロルドが初めてだからどこまでガチ台詞でガチの性格なのか、不明。サンリオで流石にイマジナリー程の毒があるとは……手心というものはあると思いますが……。

ミュンナは…………25歳成人男性にあるまじきつるぴかぶりで…………。

 

みんなが使ってる小さい魔法の光?どうやってんだろと思ってたら、そういう指サックがあることを有識者に教えてもらいました。欲しい。

 

 

 

★★★

【映像】文豪とアルケミスト 紡グ者ノ序曲

 

『舞台 文豪とアルケミスト 紡グ者ノ序曲』

2025.

5.1-5.11  東京 IMMシアター

5.17-18  京都 京都劇場

太宰治らと共に帝國図書館を救い絶筆した北原白秋。

転生を選ばず、再び復活を遂げようとする悪しきアルケミストを葬る術を見出すため、負の感情が充満する生と死の狭間に留まっている。一方、石川啄木、高村光太郎そして小泉八雲は、北原白秋を転生させるべく目論み、また久米正雄と直木三十五は、深い親交のある文豪を探し求めていた。

そんな折、アルケミスト・ファウストと出会った文豪たちは、「かつて文学で世界を救おうとした青年」について聞かされる。

終わらない侵蝕を食い止めるため己の文学を信じ、文豪たちは戦いへと赴く。

https://bunal-butai.com/8th/

 

2026.2.29  Blu-ray にて

 

 

潜書対象:耳なし芳一

 

 

文劇8です。円盤だけ買っててしばらく放置してた。もう文劇9開幕してまうよ早いよ文劇のスパン。

 

文劇って良い意味で舞台の景色が変わらないよね。

でも今回潜書対象が1つしかなかったからか、ちょっと舞台全体の印象が薄い。耳なし芳一の攻撃カッケェ~。

戦争絡むとしんどいのが3以降の特徴かしら。言論統制だけではなく、あえて文学が戦争に使われたという。「文学は武器」であるからこそ。

 

青年、3劇館長とちゃうんか~~~い!

ほんで「アルケミスト」ってほんまに錬金術使う感じのやつだったんだ。突然魔法出てきてびっくりしちゃった。便宜上アルケミスト呼びされてるだけかと思ってた(文アルミリしらです)。まあ転生の概念とかある時点でファンタジー100%なので驚くことではなかったのですが……。

セリフでの「文豪とアルケミスト」のタイトル回収は痺れたね。しかもそれを言うのが本の中の登場人物であって実在モデルの文豪ではないあたり、メタ的なものを感じる。

 

ドリライ2024ぶりに原ちゃんさん見たけど、原ファウストカッコよすぎる。

てか見始めてからファウストが文豪ではないことに気付いた。文学の方だった。文豪はゲーテだった。だからこれまた突然メフィストフェレスが出てきたのね。

あとはヘルン先生が可愛かったね。上演期間中に流れてきてた撮可でもちょこちょこ見てたけど、可愛かったね。

 

白秋先生、あっさり生き返るやんけと思ったけど、どうもまだあの世界における「死」の概念が分かっておりません。死んだら一旦生と死の狭間にいって、留まるか、元の人として転生するか、完全に別の人に転生するかの三択ってこと?

劇館長を追うくだりは完全に「俺たちの戦いはこれからだ」で終わったけど、文劇9はメンバー総とっかえだからこの続きとしてはやらないのかな?それとも別方向から謎解きする感じ?

劇9もしんどそうだもんな~~~だって多喜二が出てる公演にだけ*1あらすじに以下の注釈がある。こわい。

※この物語は、フィクションです。実在する人物や団体、政治、宗教、出来事等とは一切関係ありません。

 

 

 

 

★★

*1:正確には志賀も該当してるけど、文劇2では注釈なかったのでおそらく多喜二

題名のない即興会

 

『劇団チリ即興公演  題名のない即興会』

2026.2.22-23  たましんRISURUホール展示会(B1)

劇団チリ即興公演「題名のない即興会」|ブラジリィー・アン・山田

 

2.23 18:00  上手2列目 にて

 

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2/23 18:00出演者(敬称略): 櫻井智也(MCR)・平田裕香・瀬戸カトリーヌ・宮地眞理子 関口真弓・中村哲人・本井博之・水石亜飛夢・青木絵璃(なかないで、毒きのこちゃん)・松下幸史・早狩駿・小宮夏奈子

2/19に、23日18:00回にも水石亜飛夢追加参加する告知が出たのでビラには記載なし。

 

 

自由席で三面舞台。役者の待機も立ち位置も左右に分かれるので、上手下手ブロックに座ると人によっては尻しか見えないことも多い。なお自分は亜飛夢くん目当てだったので配置ミスりました。

アン山田さんが司会と解説してくださっていたのだが、この方が「おじさんの恋」書いたの、なんか分かるな~ってなった。雰囲気。

亜飛夢くんと平田さん以外存じてない方々だったから覚えられるか不安だったが、各々個性的だったので後半には判別できるようになった。

 

開演前に観客が任意のセリフとキーワードを書き、それを使って色々即興劇をやっていく。

即興劇は4種類くらいあって、それぞれ3回回しくらいした。以下すべて役者の事前打ち合わせ0のアドリブの話。即興って、色々あんねや。

  • 文節エチュード(名称曖昧):ウォーミングアップで全員で。キーワード決めて、それに関わるように1人1文節ずつ言ってく。2文節言ってしまいがち。
  • 双子(三つ子)エチュード:1人と2,3人が1組になって、大人数の方は1人の人間として1文字ずつ喋る。キーワードを絡めて進める。
  • スピットファイア:何人かで組んで、そのうちの1人に背後霊みたいなもう1人がつく。背後霊(仮)は憑いた人にランダムなタイミングで任意の単語を出し、憑かれた人は次はその単語で話を始めなければならない。これもキーワード使用。
  • 回想エチュード:2人1組が会話している最中に、横で待機してる人たちが任意のタイミングで会話中の1人と入れ替わり、もう1人にとっての回想シーンを演じる。観客、どっちの回想かワケが分からなくなる。
  • ワードエチュード(名称曖昧):ここでセリフ使用。途中詰まったりしたら箱からセリフ引くんだけど、次の言葉は必ず引いたセリフを使わないといけない。

 

 

クローズドの場ってマ~~~ジ倫理観死ぬよね!!!エログロ不倫に走りがちなのは小劇場あるあるだと思っている(主観)。

キャパ800くらいの商業でやったら燃えそうなネタもありましたが、引いたセリフでちょいちょいミラクル起きたりしてて面白かった。

エチュードは積極性が最も大事である。

 

役者としての亜飛夢くんがめちゃくちゃカッコ良く見えて、やっぱ板の上の人間しか愛せへんのや……と謎の嘆きを得た。あと若いからか告白とかプロポーズとかのシチュエーションやりがち。

ゲキレンジャーが世代(電王が学校で鬼流行りしていたため)なので、平田裕香さん見られて嬉しかった。芝居も上手くて可愛い。顔が豆粒しかない。

上述の通り、知ってるのこの2人だけだったけど瀬戸カトリーヌさんもかなり良くて印象的。突然謎の外国の王女設定とかパン屋とかやり始めたけど、あとから調べたらお父様がフランス人パン職人で。エチュードとは自分の人生からネタを拾うのである。

 

終演後はお見送りどころか面会タイムもあって、まあ面会というか、その辺に役者がいた。

そもそも即興劇自体、広いスペースに板も何も無く三方に椅子を配置しているだけの空間で、こんなのも、あるんですねえ。

 

 

★★

レイディ・ベス 2026

 

『レイディ・ベス 2026』

2026.

2.9-3.27  東京 日生劇場

4.4-13  福岡 博多座

5.3-10  愛知 御園座

16世紀イギリス。ベスは国王ヘンリー8世の娘にも関わらず、母が反逆罪の汚名を着せられ処刑されたため、片田舎で家庭教師達と共に勉学に勤しみながらひっそりと暮らしていた。王女らしい理知と少女らしい好奇心に満ちたベスは、ある日、吟遊詩人ロビンと出会い、自身と真逆で自由に生きるロビンに反発しながらも、淡い恋心を抱き始める。しかし、つつましくも平穏だった日常は、彼女が現国王である姉のメアリーに対して反逆を企てているとの疑いを掛けられ一変する。忠義心をメアリーに信じてもらえず、彼女の側近ガーディナー司教やルナールから陥れられ、ついにはロビンとも引き離されロンドン塔に投獄されてしまう。だがメアリーの圧政に不満が溜まった民衆からは、「ベスを女王に」という声が次第に高まっていく。ベスが選ぶ道は、国のための人生か、1人の女性としての幸せか、果たして――。

日生劇場 ミュージカル『レイディ・ベス』

 


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Wキャスト:小南満佑子、手島章斗、有沙瞳、松島勇之介、石川禅、浅利香那芽、上條日菜

 


2.10  C列上手  にて

 

 

友人の推し 松島くんのグラミュデビューを見届けるという大義を持っての観劇。手島くんも観られるのありがたすぎ~。

てかレイディ・ベス表記だけど前はレディ・ベスじゃなかった?セリフとしても明確にイを発音してたし、原語に寄せたってこと?

劇場内入ると、いきなりホロスコープの宇宙的な好みのセットをお出しされてビビる。え、そんな話だっけ。日生劇場のジャミングがエグすぎて、すぐロビーに戻ってしまいましたが……。

 

 

 

事前評判0で臨んだんですが、面白かった!

てか今までの「グラミュはあらすじを読んでおかないと不完全燃焼で終わりがち」の教訓を活かして、ちゃんとあらすじを読んでおいたのが幸いした。多分読んでなかったら、「ベスの決断の行方を見守るもの」ではなく「恋愛の行方を見守るもの」として捉えてしまってあんま面白くなかったかも。

1曲の中でステージに1人だけかつライティングがまったく変わらなかったりミザンスの変化が少なかったりする演出もあり、これガチで歌が上手くて表現力なかったら成立しないよなと思う(批判ではない)。古来のミュージカルってこういうものかも。

 

この日2公演目でWキャストの片方の初日だったのですが、小池先生が出てくるしシルヴェスター・リーヴァイご観劇でカテコで紹介されてた。

イケコは初日と楽は毎回挨拶するとは聞いてたけど、リーヴァイに会えるとは思わなくて感動した。グラミュで初日楽に行ったことないから地味にイケコも初見だったと思う。

 

衣装が凄すぎる。ピカピカで光り輝いてるの、もう……すごいよ(語彙力)。メアリーのドレスが、移動すると擦れる音がするのが印象的だった。今まで散々"軋むテニスシューズの音"は聞いてきたものですが(テニモン)、"ドレスが擦れる音"は意識したことがなかったので、これは前方の特権なのだろうか。それとも後ろにも聞こえるくらい「意図的」なのだろうか。

 

手島章斗!!!!!!!良い男すぎる!!!

天性のワイルド系爽やか主人公。やはり声質、声質はギフト……。でも道に迷って戻ってきたベスにキスした後からの所作や声色がゲロ甘で手島オタクだったら死んでた。目の前だったからノータッチキスだったのは分かったのですが、1789もそうだったけどやっぱキスNGなんや、オタクが死ぬから?と考えてしまった。あと「……送ってく」の言い方さあ……。

手島くんはロナンしかりロビンしかり、ポスト加藤和樹の匂いがする。腹筋バキバキやし。

後述もするけど、ちょっと序盤歌詞の聞き取りにくさはあり。後半は慣れたのかあんま気にならなくなった。でもやっぱ歌めちゃめちゃ好きだわ。

三連輪投げ成功してて凄かった。

 

小南さんはナチュラルボーンプリンセスですか?なんかもうずっとプリンセスなんですけど、カテコまでプリンセスでェ……。カテコの挨拶が、あとから出てきた小池先生が「綺麗にまとめてくれて…」的なことを言うくらいには、内容も話し方も声色もあまりにも完璧に美しい挨拶で、ああいう淑女になりたい人生だった。

メアリーの形見?の指輪嵌めて女王になった瞬間からの顔つきが今までの可愛らしさと違いすぎて、美しいとかっこいいのハイブリッドみたいな……。最後の衣装も凄かったな……。

 

事前情報として「半裸の男がビリヤード台に乗って踊る」とは聞いてたんですけど(なんで?)、該当シーンに入った瞬間に理解した。松島くんグラミュデビューが0番で一番高い位置って、最高じゃん!!

ただ私は正装でガチガチに着込んでる男が好きなので、一幕終わりにスっ……と出てきて下手に佇む王族フェリペに湧いた。この時の顔つきが神妙なのも良い。

衣装と表情といえば結婚式の衣装も最高だったのですがフェリペ、嫌な表情というより表情筋が一生死んでるやつで、ほまに不本意の境地すぎる。

フェリペ曲はキャッチーで良かった。突然ルナールとペアダンスし始めた時はどうしようかと思いましたが……。なおシモン・ルナールに関しては観劇後の感想戦で、「高橋健介がやってるシナモンロールみたいな名前の人」と呼ばれてた。

フェリペの「……あいつ(呼び方うろ)と結婚すれば良かった」が確か彼の最後のセリフだったと思うんだけど、強烈で良かった。なかなかセリフが"最後のセリフ"として記憶に残ることってない。うっすら悪役的な話の続きがありそうな、余韻がある。

なお私は松島フェリペはロビンの意思を尊重してベスに手を出さない二次創作が脳裏に浮かびました(でもロビンがいなかったらベスの意思を尊重するかと言われると、しなさそう)

 

なんか最初の方、歌詞が聞こえづらくて席位置の問題?オケとスピーカーの位置関係?と考えてたけど、メアリーの有沙瞳さんの歌詞がめっっっっっちゃ聞き取りやすくて凄かった。当然セリフも明瞭で、素晴らしい品格だった。

メアリーがやってたことはヤバいけど、生い立ちは同情の余地ありでだいぶ可哀想だった。はじめからメアリーは「あなたは敵ではありません」つってたし、ベスが殺されそうになる度に動揺して、割と回避方向の策をとろうとしてたよね。姉も妹も敵視はしてないと思ってたから「敵ではない」の和解曲が一抹の違和感だったんだけど、つまり両片思いハピエンなのかなあれは………。

メアリーが別に嫌いではなかったのもあって、いや嫌いであっても、想像妊娠の曲は正直かなり不快だった。コミカルにすな。思想が合わなくて虚無る経験を昨今していなかったから久しぶりにこんなに露骨に不快感覚えた。レイディ・ベスで大批判するとしたらここ。マジでなんでコミカルにしたの?しかもだいぶ後半の二幕でやられたから意味分からんかった。あかん、愚痴ほど筆乗ってしまうの良くないからもうやめとこ。

 

一幕はベスママ推しだった。ベスパパのヘンリー8世もまあまあ言われてるのに、なんでベスはパパ好きでママ嫌いなのか分からず一幕が終わる。二幕で誤解解けた風だったけど、分からず二幕も終わる。

しかし大衆を想い運命の役目を果たすベスはええ女だし、それを理解し見守るロビンもええ男や。大局を見る立場のアスカム先生の言うことも分かるし、1人の娘として幸せになってほしいママの言うことも分かんねん。

 

ベスとロビンの応酬、意地張ってるんか分からんが結構差別的というか謙虚ではないよねって感じなんだけど、ロビンはよく食らいついたな。

どうしてもお嬢様と市民の組み合わせは1789とダブる。てか手島奥田の組み合わせだと完全に1789。名前も1文字違いだから「ロ~~……ビン」と何度間違えかけたことか。なんとなくロナン・マズリエより清潔感ある気がするロビン・ブレイク。

ベスがウッドストックの館に幽閉されてるところにロビンが助けに来たけど、到着早々寝とる(広義)場合か!!と大ツッコミしてもた。でもまあ70なんとかマイルあって道中めちゃめちゃ疲れたんだよね………でも朝5時まで寝とる(広義)場合か!?!!あとアーティスト仲間3人はたぶん野宿でかわいそう。

ガーディナーがえーすけさんなのは幕間でキャスト再確認して気付いた。声の要素を拾えてなかった。

 

 

ところでカテコでのアクサル先生のバウがめちゃくちゃカッコよかった。

そんで整列した後、上手端にいた処刑人の方がマスク外されてて、あの、

メロフェイスすぎんか??????

マスク無しで処刑って可能????????????

ほんまにあの肉体美であの顔はどういうことなんですか。君の名は。

 

 

 

 

★★★★

図南鵬翼 祭宴

 

『RESISE project03 幕末群像 図南鵬翼 祭宴』

2026.1.28-2.1 インディペンデントシアターOji

これは願いの物語。

幕末という激動を生きた人々の

願いと想いの物語。

遠き地より大志を抱いた人々の

願いと想いを紡いだ翼。

図南の翼の物語。

幕末の日本を舞台に幕府を護る新選組

新時代を願う土佐、薩摩、長州の維新志士達の主役不在の群像活劇。

 

戦え。己の願いを叶えるために。 

RERISE project03 | High-card

 

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1.28  D列センター にて

 

 

ご縁で観劇。

2時間40分休憩なし(かつパイプ椅子)にビビり散らかす。

そして劇場内入って、途中入退室不可の理由を知る。ステージ上を通って客席に行く作りって、マジか。インディペンデントシアターOji(旧王子小劇場)、動線的に他の作品でも全部そうなのか???

 

 

尻が死なないわけではなかったが、結構面白かったので耐えられた。ガチの虚無舞台は首肩腰尻痛いしか考えられなくなりますからね。

ストーリーは新撰組の話。土方歳三出さないパターンあるんやと思ったのと、私の新撰組PEACE MAKERとミリしら薄桜鬼だけなので、新撰組"以外"は何をしたいのかは分からず観ていた。義務教育の敗北でごめん。 相馬主計が雪村千鶴っぽいな……とか思ってごめん。

同様にまるで歴史が詳しくないせいで、おりょうさんが、謎だったな……。「真っ直ぐに生きたい」の願いで男らを動かしたというが、バックストーリーがなかったから何故その願いに至ったかが分からず。私の中で、恋愛動機ならばそれ相応の過去話がないと動機たりえんので……歴史的にそうなのか創作なのか、区別がつかないと劇中の話のみで納得するべきか否かの判断もできないのよね。

ギャグシーンも、これがもうちょい広いキャパの2.5の舞台ならここウケてたやろ~と思う箇所が何個かあった。観客のノリがシビア。

 

山南さんの話はいつもどこでも刺さります。キャラクターも刺さります。全然関係ないけど、山南さんの役者さん(眞田祐眞)、オフ芝居やソロ演技がなんか既視感あるな~~と思って後からググッたら、2.5系の舞台出てたと知って脳汁ヤバかった(普段.5ばっか観てます)。.5特有の何かがあるのかもしれない。

 

全体的に殺陣が上手い人が多かったのが良かった。坂本龍馬(永島真之介さん)とかね。齋藤一(三枝聖さん)は特に殺陣が個性的だけど、速かった。もうちょい見たかったな。

普段男の殺陣ばっか観てるから女子の殺陣が新鮮だったんだけど、かなり良かった。 特に久坂玄瑞の袴と刀は癖すぎ。上手かったし。動ける女子好きすぎ。

模造刀を所持しているため何となくリーチは分かるのですが、ようあの広さあの人数で振れるなーと思った。特に最前列との距離が近すぎて下手したら客が大怪我するのに。テニミュですらラケット吹っ飛ばして客負傷事件あったのに。

マジで最前列とステージ近すぎて、逆にちょっと後列で良かったなと思いました。至近距離の殺陣は普通に恐怖感じます。

 

久しぶりに小劇場行って、小劇場系も面白くて良いな~と思えた。

ほんまに金と時間と体力が無尽蔵なら色々行きたいよ(最近は特に体力が限界すぎる)。

 

 

 

★★★