芸術に拍手

全記事ネタバレ祭り。レポと感想と妄想が大渋滞起こしてる。

当ブログについて

 

閲覧ありがとうございます。

 

このブログは個人の感想6割、妄想3割、レポ1割で出来ています。

自己満足の備忘録であり、日記です。

ゆえにネタバレだらけです。

公式のあらすじ引用以外、ほぼストーリー説明を省いているので観劇済の方向けとなります。

レポは記憶頼りなのでニュアンスです。自分の言葉で書くのは、自分で見たものだけです。

多分間違いもあります(事実違いがあればコメントください)。

記事によって口調やテンションが異なります。

投稿日時はだいたい詐欺です。時系列に並ぶよう調整してます。

 

小劇から帝劇まで色々と観に行きますが、2.5がメイン。

シリーズものとしては、テニミュ(2nd関東立海〜)とヘタミュ(初演~)に通っています。柳蓮二定点オタクで、異常にヘタミュを愛している。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

HADO ACTORS CUP vol.13

 

『HADO ACTORS CUP vol.13』

2024.11.26 有明HADOアリーナ

 

f:id:toMiharu:20241128133457j:image

 

11.26  C列センター にて

 

 

招待で。情報と備忘録として簡単に記録。

前回行ったvol.8(またの名をサーステ回)って異常倍率だったし、本来使わないエリアにも席作ってたことをようやく知った。

そして「始終推しを見たい」ならセンブロ一択だと思った。上下振るとマジで見切れるし、必ず後ろ姿しか見えないみたいな時間発生するし。正面からならデバイスの隙間から目も見える。目が見えるだけで全然違う。

 

ユニフォーム、前は白Tが共通でアウターに色違いの野球っぽいユニだったのに、色違いTシャツだけになってた。重ね着暑かった?ボトムスは同じハーパンスキニー。

 

  • チームA:井阪郁巳、今牧輝琉、加藤将
  • チームB:塩田一期、原貴和
  • チームC:中三川歳輝、二階堂心

オールテニミュ。二階堂まだ全然慣れんので、拓海……じゃない!!になる。

Aは3人でやるわけではなく、1回戦はまぴがお休みして2回戦はかとしょがお休み。

 

  • お休みで司会席に行ったまぴ、青11でイッチャイッッッチャしとってのぉ………涙涙涙
  • 一期くんは頑張ってたけど大変弱かった。黒髪ロン毛になってて、フラットコーテッドレトリーバーだなあと思った
  • かとしょ元々変だったけど、ハジケリストも経てもっと変になっていた
  • 最初「優勝できなきゃ役者やめる」と宣言した中三川くん、ボール回収の時の気迫と同情票にワロタ。「役者人生がかかってるんです!!!!」←お前が始めた物語だろ
  • ゴールデンショット使えるくらいボール貰ってたのに、スキル設定間違えたいくみん。変更許可下りたのに「このままでいきます!」
  • 友人に自分の手持ちボール全部託したんだけど、いくみんがついでに自分にもちょっと構ってくれてうれしかった
  • チームC(チームAZ PROMOTION)がvol.8の秋沢梶田チームと同じくステータス極振り戦法だったけど、これなんだかんだ強くね?

 

 

優勝はチームC。ボール数的には一番少なかった(まぴの量がすごかった)のに、やるねー。盛り上げたで賞はいくみん。

撮影の並びはBCAだった。ここ優勝以外、地味にランダムになるなー。

やっぱいくら最新のiPhone16Proにしようが(した)、一眼300mm望遠には勝てん。

 

 

 

 

★★★

 

有頂天家族 松竹版

 

有頂天家族』松竹版

2024.

11.3-11 東京 新橋演舞場

11.16-23 京都 南座

11.30-12.1 愛知 御園座

歌舞伎・演劇の世界|松竹株式会社

 

 

11.9昼(濱田/徳山回)  16列上手  にて

 

f:id:toMiharu:20241109150639j:image

f:id:toMiharu:20241109150728j:image

綺麗なチケットケースに入れてもらえてうれしかった。

 

 

 

有頂天家族のストレート舞台化を10月末に知り、急遽チケットとった。懐かしいな~2014年のアトリエダンカン版も行ったよ~。

 

新橋演舞場は初。

内装綺麗だし劇場内の提灯が有頂天家族の雰囲気に抜群に合ってて良かった。椅子も良かった。傾斜は緩くて、私の目の前上手側の席が空いてなかったらストレス値3倍くらいだったかも。

2階3階の見切れ席には見切れる部分が映ってるモニター常設で親切すぎた。

幕間で下がってた緞帳、ラメラメのSHISEIDOで、資生堂なんや…………。

 

原作目当ての観劇のため、誰が出るかも分からず、待ってあのビジュド好みイケメン矢一郎は誰!?!!?と思ったら渡部秀。やっぱ2014年の渡辺大輔といい、矢一郎はこの系統の顔よな!マジでビジュ好みすぎた!!!

濱田龍臣って昔っから名前見るから30くらいかと思ってたのにまだ24なのビビるんすよ。矢四郎の子がちょっとセリフ詰まっちゃった時に「大丈夫か?」て言ってたのがお兄ちゃんすぎた。矢四郎はずっとたぬきしっぽ付いてて可愛すぎるし、私は子役が頑張ってるだけで泣くので、1人脱出して矢二郎に助け求めに行くところがだいぶ危なかった。

矢二郎with黒子のカエルの操演も良かったな。特に偽電気ブランブーストした時の痺れ具合。

弁天様がちょー美人で、さすがにこれは無双する。顔ちっさすぎて見えないのに美人だった。

檀れいの宝塚は良すぎましたね。男役だけどね。金光坊の「私は娘役も好きですよ」がメタかったね。それまでずっとフフッ………くらいの笑いで収まってたのに、下鴨母(檀れい)の「稼いで宝塚のチケット買ってちょうだい!…………………………………S席」でデカい声でた。

しかし最終的には海星ちゃんが勝つんすわ(推しメン矢一郎と海星ちゃん)。ラストシーン、バーカウンター後ろに隠れてしゃがんでるんだけど、バーのお姉さんがお酒注いであげてて良かった。

アンサンブルも多くて、やたら踊れるしで賑やか。

 

全体的にめっちゃ良かったんですけど、そう思う一番の理由は多分、

舞台セットと小道具が豪華すぎる!!!!!!金が潤沢!!!!!!

まあまず、私は普段盆がない舞台ばかり観ているので盆が回りながらセットがせり上がるのだけで感動する。

でも場面ごとにきっちり違うセット組むし、空飛ぶ納涼船も茶室も嵐電もセットがある。あれもこれも具現化してくれるの!?!の嵐で、なんか涙出ちゃったね。

番傘の虎の表現も良かったし、回る盆と上がるセットと背景映像の相性が良すぎた。映像演出も多いけど、使い方が上手かった。

そしてこんだけ金掛けてるのに、グッズが当日現地行かないと分からない仕様で震えたね。なんでランダムっぽいカード売ってんの(枯れてた)。パンフはそこそこ厚みあってフルカラー1300円でなお震えた。資金回収する気……ある!?

 

あと演出面では、私とにかく暗転嫌いなんですけど、暗転まあまああるのにあんまり気にならなかった。原作でも「章」として切れるからかしら。

 

 

やっぱ森見作品は良いな~、また京都行きたくなったな~。

 

 

 

★★★★

ノサカラボ版 ゼロ時間へ

 

『ゼロ時間へ』

2024.

10.3-9  東京 三越劇場

10.13-14  大阪 COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール

9月のある日、休暇を過ごすため、イギリスの田舎にある貴族の邸に、家族や友人といった親しい人々が集まった。

元弁護士のトリーヴズ、マラヤから帰国したばかりの青年ロイド、ハンサムなスポーツマンであるネヴィルとその妻のケイ。
そしてケイのボーイフレンドのテッドに、ネヴィルの元妻オードリーまでもが邸に集まっており、非常に複雑な人間模様となっていた。

そんな中、邸の主であるレディー・トレシリアンが何者かに撲殺された。凶器のゴルフクラブからはネヴィルの指紋が検出されるが、ネヴィルには彼女を殺す動機がないうえに、アリバイがあることが判明し、捜査は暗礁に乗り上げる。

いったい犯人は誰なのか?
そして、殺人の動機は…。
次々と見つかるあやしい証拠品や、登場人物たちの食い違う証言から、意外な真犯人とその動機が明らかになっていく。

ノサカラボ | 舞台 『ゼロ時間へ』

 

10.7  14列上手寄り にて

 

f:id:toMiharu:20241008184630j:image

 

 

三越劇場。百貨店6階というハンパ階に、突然劇場現れる。

客席内装が本当にめっっっっちゃくちゃ綺麗。早く来て劇場内見て回れば良かった。

 

 

客層が老若男女、割と均等な珍しい舞台だったんだけど、まず誰が出るのか水石亜飛夢さん以外分かってなかった。ネヴィルの原嘉孝さんて旧ジャニなんだ。 女性陣が3/4宝塚で、背高くてカッケー。そして鋼の錬金術師、舞台版エドの一色さんと舞台版ウィンリィの岡部さんと映画版の水石さんが一堂に会するという奇跡。 あとキャストとして書かれてないけど一瞬出てくる警察男子とメイド女子、君の名は…!?アンサンブルとしても載ってないけどカテコにはいたから幻覚ではなかった。

 

演出は、BGMは暗転場面切り替えの時以外無し、SEも超最低限の環境音のみ、ライティングも9割均一な固定光の、THE会話劇。ある意味読書してる感覚はあった。役者はみんな上手いし、面白くないわけじゃないけど、疲れてたら寝るかも笑。昼寝してきて良かった笑。

マイク無しの肉声演劇、超久しぶりに観たなあ。

そして肉声、BGM無しで非常に静かだったのもあって、観客環境は最悪だった。一生携帯のバイブ鳴らしてる人、何度ものど飴の袋ガサガサする人(多発)、お喋り、音系は全部いた。前のめりもいた。正直多ステオタクだらけでギャンギャン音デカイ2.5現場のが100倍快適である。いや100倍は言い過ぎか……2.5界隈も若い初心者多かったりそうでないのに動物園みたいになることあるし……。

 

 

1幕は主人公(?)ネヴィルがクズすぎ&ケイがヒスすぎてイライラしてしまい……。惚れた腫れたはどうでもいいからはよトリック教えろの気持ちだった(本末転倒)

2幕から出てくるバトル警視とジムくん、突然ギャグパートあって、笑うタイミングここなんや……と戸惑う。ミステリーの警察コンビってギャグやりやすいんかな……完全に生執事のアバハン思い出しちゃって……。しかしこの警察コンビ、声がデカくてかなり好き。

最後の、窓からinネヴィルがホラーすぎて、これこれこういうの演劇として観にきた!!ってなった。

最後の最後、泣いてるオードリーに対してのロイドの「どうしたの?」は、「え!?どうしたもこうしたもある!?」とはなったし、「あ、これで終わり!?」ともなった。どうもスッキリはしない。

水石さんのチャラ男は普通にええやつで良かった~。クズ役ばっか見てるもんで、最後までクズ化に怯えてた。

 

 

ミステリー小説というジャンルは好きなんだけど、アガサ・クリスティー自体読んだことないんですよね。解決パートの独壇場ぶりに、もしかしてミスター トリーヴスってアガサ作品に毎回出てきて解決してく役目だったりします?知らんけど…………と思いながらゼロ時間へのWiki読んだら、えー、

話全然違くない!?!!?

Wikiのあらすじで今回の舞台とえらく話が違ってきたあたりから、逆に原作を新鮮に読みたくなってきて斜め読みした。本当にどういうこと?私は何を観た?

物語改変はともかく、確かにミステリーとしては面白かったけど、「ゼロ時間へ」の意味は分からんかった。あと動機面も、痴情のもつれに関して全然ピンと来なくて、突然やなあという感覚。結局、原作読めってやつですか?

 

 

 

カテコでの一色さんの、三越劇場ウンチク挨拶が一番オモロかった節ある(笑い的に)。重要文化財なんだー。扉に客席を覗く小窓があるのとか、言われなきゃ気付かなかったかも。

終演後は1階が閉店済みのため、観劇客のためだけにエレベーター降りた後の導線敷かれて案内スタッフがいて、VIP感あってなんか楽しかった。

 

 

 

 

★★★

黒執事 寄宿学校の秘密 2024

 

『ミュージカル 黒執事 -寄宿学校の秘密- 2024』

2024.

9.7-8  兵庫 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール

9.21-29  東京  TDCホール

19世紀の英国。ヴィクトリア女王の<裏>の仕事を請け負う
<悪の貴族>ファントムハイヴ家の万能執事、セバスチャン。
その正体は悪魔。
呪われし運命に立ち向かう孤高の若き当主シエルとの契約のもと、
シエルの影となり、裏社会の事件を闇で片付けている。

ある日、女王のいとこであるクレメンス公爵の息子デリックが
去年の夏休みから帰省しておらず、
その原因を調査してほしいと女王より依頼の手紙が届く。

セバスチャンとシエルはデリックが通っている
名門寄宿学校の先生と生徒になりすまし、潜入調査を開始。
寄宿学校という、伝統と戒律に守られた閉鎖空間に潜入した二人が辿り着いた真相とは——。

ミュージカル「黒執事」~寄宿学校の秘密 2024~ 公式サイト

 

 

9.25 アリーナ10列下手 にて

 

f:id:toMiharu:20241006132510j:image
f:id:toMiharu:20241006132505j:image

 

 

https://namashitsuji.jp/news/0829a

個人のSNSがなく、日常的な供給は事務所のSNSのみ、人となりも分かりづらいにも関わらず4th関立で最高レートを記録したせーや、体調不良で降板。払い戻し無しでせーやのオタクがあまりにも可哀想すぎた。

 

偶数なのに段差列だったの勝ちすぎ。ド快適。アリーナ段差でしか観たくない。普段TDCアリーナって奇数が段差多いけど、なんか今回12 345 67(以下段差2列ずつ)っていう変則パターンだった。ステージ高いからか1,2列目は分厚いクッション置かれてたが、クッションごときの高さ出しって意味あるのか謎。

散々余ってて定価割れまくってた記憶あるけど、平日なのに普通に3バルまで埋まってたと思われ。

 

 

 

え、初演より面白かったんだが………!?!!?!?!私が「今」の2.5に慣れただけ……!?!!?

初演はまだ2.5で一番グラミュに近い生執事の印象が強くて、新生執事に慣れなくて1回で満足したんだけど、再演すっっっっごく楽しくて刺さった。何でだろう。

1回で満足した記憶はあるからそこまで期待値上げてなかったのに、再演が思いのほか良すぎて何がそんなにキたのか分からん。

 

特に今回、照明!!照明が大勝利すぎた!!

サスライトめちゃくちゃ綺麗だし、そもそもライト量がエグい。見たことない5連ライトがたくさん設置されてて、光線の線模様が凄かった。檻みたいになる。ラスト、花に当たる赤い極細クロスピンスポも痺れる。初演見返したらそもそも照明機材から違ってたし、今回刺さった原因の6割くらいがライティングなんじゃないかと思えてきた。

舞台セットもあんな横に広かったっけ!?と思ったら、凹型(上が客席)が凸型(下が客席)になったのね(伝われ)。TDCホール間口マジで広いなと思って調べたら18mで、初演の銀劇より4m広いんだな~。後ろのセットも初演は固定だったけど再演は可動式になってて、クリケットシーンでハケさせることで球場や空の広さが感じられて良かった。単純にアクティングエリアも広かったし。

あとは盆ね!!!あれ地味に効くね!めっちゃ良かった!言われてみれば「なんかステージそのものが高いな?」と客席入った瞬間に思ったが、TDCホールは当然デフォルトで盆設備はないから盆用にもう一段作ってたのかも。だから1,2列目にクッションあったのか……。

 

正直初演の記憶あんまなかったけど、テーマ曲Perfect BlackやIt's Cricketもサビ聞いたら思い出した。

テニミュだ!!!」と思っていた初演(2021年3月)だったが、テニミュ4th(2021年7月~)のYuさんを浴び尽くした後に観る生執事のYuさんで10000000dBの「テニミュだ!!!!!!!!!!!!」が出た。2幕最初のクリケット曲、レドモンドのパートのとこだったと思うんだけど、どこかのワンフレーズ絶対テニミュで聞いた。 今回「たるんどる」も「常勝」も言うのは青学の人間なのでフラッシュバックは起きませんでしたが………。

 

私が愛した乾貞治の声を4ヶ月ぶりに聞いてヒ~~~~ンてなったし、やっぱり塩田一期くんのダンスがめちゃくちゃ好き。なんか…………私が「こうなってほしい」と思う適正な位置にドンピシャで振り入れてくれる感じが…………。腹から出てるデケェ声も超好きだからめちゃくちゃ楽しかったな~~~。

原作からグリーンヒル好きなんだけど、一期くんスタイル良すぎてメロメロなった。クリケット衣装、特にジャケットオフの白シャツ白パンツスタイルがほんとにほんとにほんとにほんとにカッコよくて………。

でもカテコのバウが、乾貞治と同じカックカクのやつだし、乾よりは深いが他の人より全然浅いやつでバカ笑った。もしかしてカテコ一生そうなる?

レイブンクローの女だから基本青寮好きなんだけど、グリーンヒルパイセンの「すっごく頑張ったんだな!!」はやっぱ好きすぎ。

青vs緑の試合では、乾先輩の声してる人がデータ背景映像を背負ったデータ寮と対峙してるのは、マジで脳がバグった。

そして一期くんと悠雅くんで寮長寮弟なのはもう言い逃れできないトラップ。その並び100回観た。

 

立石さん相変わらず顔超綺麗で歌の圧も凄くて(特に最後のPerfect Blackが上がるとこ耳から鳥肌立った)上手い。ただやっぱ爬虫類的な気持ち悪さはなくて、物足りなさは感じてしまう。私ゆんセバの気持ち悪さがちょっと好きすぎてサ………。

あとウィッグは前のに戻してほし~~~!!!今どきの原作忠実タイプでハネの毛束多いんだけど、なんか頂点に近いとこかアホ毛ぽく見えてしまい~~~セバスはアホ毛とちゃいますねん~~~。

とにかくいせだいが最強だった。あれ絶対ナートゥ(RRR/2022年)だろ絶対。初演(2021年)なかったよ。

ハーコートたん、めちゃくちゃ可愛いんだけどせなっちのキレが良すぎるのとバット捌きがガチで笑う。ほんまに前世カチローか。

グリーンヒルvsチェスロックで好き俳優のラップ聞けたの僥倖だが、これ、せーやでも聞きたかったな……と思っちゃうなどうしても…………常勝最強絶対王者に楯突くせーや………。ピンチヒッター益川くんはめちゃ良かったです。益川くん最近完全に波に乗ってるから売れてほしい。

バイオレットパイセンはメイク濃くても顔が可愛すぎた。ふまたんは流石に顔が可愛すぎる。早くアイドル編で無双してほしい。

クレイトンは安心安定完璧なるホシ様で間違いありませんでした。絶対前にも星乃クレイトン見てるんだよな。見てないのに。

あとね、マクミランね。顔可愛すぎて三度見した。シエルに謝るシーンでの眼鏡なしの顔可愛すぎ。延々見てても顔可愛すぎ。熊谷くん普段声優で声も良いのだけど、顔が可愛すぎるからもっと表出てほしいな…………顔が可愛すぎるから…………。

 

初演テーマ曲のサビしか覚えてなかったんだけど、今までのダイジェストって前もあったっけ…………リコリスアレンジ曲で泣いたしサーカス編好きすぎてジョーカーで泣いたが…………←普通にある。

ジョーカーガン見してて、この綺麗な顔は吉田くんでは??と思ってたら正解でした。綺麗系助かりすぎた。

https://x.com/89_dars/status/1840422676286120236?s=46&t=g8gyPimGMNzdfznMQqQDFw

 

 

会場貼り紙の円盤の収録予定欄に「日替わり(あれば)」って書いててそんなふわっとした予定で売る金額と予定決められるんだってなった。十中八九ソーマ入るよ。

 

終演後に全く買う予定のなかったパンフとグリーンヒルのブロマ2種買っちゃったよ。

もっかい行きたかったな~~もっと早く行けば良かった~~。割と定価割れしてたけどなんやかんや3バルまで埋まってたし、リピチケも盛況だったし……。

今後の生執事も楽しみ。

 

 

 

 

★★★★

マリオネットホテル

 

『マリオネットホテル』

2024.

9.14-29  東京 サンシャイン劇場

10.3-6  大阪 サンケイホールブリーゼ

すべてがイニシアチブの糸で支配された

奇妙奇天烈なホテルで巻き起こる《クローズド・サークル・ミステリー》

 


完全階級社会である吸血種の世界。特級貴族であるダリ・デリコ(染谷俊之)のもとに、差出人不明の一通の手紙が届く。手紙に誘われたダリが或る古びたホテルに赴くと、支配人ムンク・ミーラン(神農直隆)や従業員たちに歓迎される。

そのホテルは従業員や宿泊客の全員が、何者かによってイニシアチブを掌握されている《マリオネットホテル》であった。

そこにはダリと婚約破棄となったフリーダの妹であるジョー・ヴェラキッカ(愛加あゆ)と弟のエゴ・ヴェラキッカ(梅津瑞樹)、ダリの亡き父クロードの部下であったモネ・スタンフィールド(瀬戸かずや)、ダリの旧友であるゲルハルトの妹フランチェスカ・フラ(川崎愛香里)、他にも名門デリコ家に縁のある者たちが集められていた。

 


秘密を解き明かそうとするダリたち。

この状況を招いた黒幕である《人形使い》とは一体誰なのか? ダリはなぜ《マリオネットホテル》へと導かれたのか?

 その秘密を解き明かそうとする時、過去の因縁が姿を現すこととなる。

https://marionette-hotel.westage.jp

 

9.14 1階2列下手  にて

 


f:id:toMiharu:20241029185404j:image

f:id:toMiharu:20241029185359j:image

 

 

※TRUMP、グランギニョルのネタバレ含みます

1回しか観てないので激浅感想。投稿日は公演序盤だけど、実際閉幕してから投稿してる。

 

 

 

 

初日当日、デザイン不備発覚でパンフの会場販売無しに。LILIUM再演の二輪咲きの件といいデリコズの放送遅延といい、もう運営を全面的に信用していない。

https://marionette-hotel.westage.jp/posts/55271710?categoryIds=9412338

 

 

ムンクによる前アナ、ディ〇二ーランド?ホンテ?

前方から見た感じ、アクティングエリア狭いなと思った。実際は分からん。

デリコズナーサリーを見てからマリホ観るべきか悩んだが、とりあえず配信済みの5話まで見た。

結論から言うと見なくても大した影響はなかった。コラプスのイメージがつきやすかったのと、ヒルマの台詞でクララ侍女長のビジュアルが想像できたのは良かった。

 

 

 

 

 

誰も死ななかったのマジ!!!!!!ハピネスライネス!?!!?

いやプロポーズ成功の瞬間のライネスの意図としては、グランギニョルへの確定演出なんだろうけど、なんか………予知夢でそこまで分かっちゃってるならもうそれは、運命ということでしょうがないんじゃないすか……みたいな気持ちになってしまい……。てかそこで「そのルートはバドエンになるのに;;」みたいな未来の不幸せが絶対で、その過程にある今の幸せを勝手に嘆くことで己の望む絶望のダシにするのはなんか嫌なんで……。

なので私としてはあんま絶望感なかった。単純にサスペンスエンタメとして面白かった。地味に殺陣(シーンというか手数)も多い。イニシアチブサークルね~、無限の可能性がありますね~。

普通に自分でめちゃくちゃ犯人探ししてた。少なくとも「アレン」の話が出てきたあたりのすえみ……モリゾが一人、話者を見ない不審な動きしてたから割と疑ってて、イニシアチブリング判明する直前のモリゾが喋った瞬間のイニシアチブSE露骨すぎるとも思って、えーでもただでさえリソース足りてない末満さんが端役でわざわざ演者として出る(安直)?黒猫といいつつ情報捏造してんじゃないの?てか出られないのに、どうやって黒猫仲間に情報くれって言えるの?とも思ってやっぱり最後まで疑ってたけど、何もなかった。ただ元祖ダリがダリパパになった。なるほどね?てかモネ卿ことあんな男装の王子様に慕われるのずるいぞ。え、でもほんとにどうやって黒猫通信網にアクセスできたの?

 

マリホを演劇で演る必要性という意味ではクリティカルな情報はなかった印象なんだけど、まあ何が後々効いてくるか分からんね。エゴとかエゴとかエゴとか。

フリーダが元ヴェラキッカの者であることと、ラファエロがデリコ×ヴェラキッカということ、エゴとシャルロッテとエマの存在提示ってとこ?2番目は意味あるのか分からんけど……社会に出る前に灰になったし……。ダミアンストーン周辺、グランギニョルからずっと理解してないしまだ理解できてない。

ムンクのガンギマってる目怖すぎたんだけど、あれ結局どういう状態だったんだ。医者だったか繭期に詳しい人で、クロード・デリコ協力者としての記憶はない、でいいんだよね?

 

刺さるキャラはエゴ単勝賭けだったけど、やっぱエゴだった。てか全若俳オタク、梅津くん推しが心底羨ましいと思いますがどうすか?ロン毛・シスコン・腹話術(?)・人形操演・多重人格(女性とクラウス含む)・我守護担当、そんなウマいのあるか。要素が多い!

レポ見てるとシャルロッテの操演がえっっぐい細かい演技してるらしくて。円盤に映るんかね。カテコはエゴの立ち位置下手寄りだったけど、しぬほどシャルロッテと目が合った。シャルロッテ、口も瞼も眼球も首も、中から片手で動かせるけど、手は外から持たないと動かせないのが、表情特化なんだなぁと思った。

伏兵としてはモネ卿がキた。いかんせんキャストは染谷愛加以外把握してなかったもので、宝塚って知らなかったんすよ。画家クロード・モネの名前を分けてなお振られるんだ……てなった。

ダリちゃんね、シャルロッテのゲス吹き替え「昨日食べた鼻くそ美味しかったワ」のとこ、最悪の下ネタ日替わりになってたらしくて、おもしれー男。

でも席が下手に振ってたのでダリちゃんのプロポーズ正面から見られたんですけど、「染谷俊之かっっっっっこよ……………………」ってなっちゃって悔しい。あと相変わらず演技うま。余談ですが今回梅津推しは上手、染谷推しは下手だと思います。

ジョーことフリーダ様はグランギニョルから大好きなんですけどもっと好きになっちゃった~~~!!最推しはリリーなんだけどフリーダ様と僅差!!フランチェスカとの「今宵は黒き夜」デュエットからのロマンシスに、もうここの組み合わせで完結してよくない?になりました。

 

TRUMPの炎上キャンセルとかあるんだ……しかもキャンセル方法、デリコパンチなんだ……とか、あれだけ燃えててみんな無傷!?!?とか、色々ありましたね。

個人的にイニシアチブキャンセルを破った代償が「死をもって償う」なところが引っかかりましたし、ここヴェラキッカ姉弟で掛かってるってのが伏線!?てなったけど、いやーグランギニョル~完~。そもそもキャンセルできるんだって話だけど、つまり黑世界のお二人さんはあえてキャンセルしてないっていう……?

 

 

上述の通り私は今の幸せしか受け止めてないため個人的に今作は泣き所なかった印象なんだけど、ラストシーンあたりかどこだったか、割と泣いてる人いたな。

とりあえず「要素が多い」を伏線にすな。

 

 

 

 

 

★★★★

 

 

【映像】ミュージカル 鉄鼠の檻

 

『ミュージカル 鉄鼠の檻

2024.

6.14-24 東京 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA

6.28-29 大阪 サンケイホールブリーゼ

昭和28年初春。古物商の今川雅澄は、明慧寺の僧侶、小坂了稔から依頼を受け、箱根山中の仙石楼に投宿する。逗留していた医師、久遠寺嘉親と碁を打つ日々を送りつつ、了稔からの続報を待つ今川。
しかし、そんな彼の前に突如現れたのは、雪の中で座禅を組んだまま死んでいる了稔の遺体であった。周りに足跡はなく、不可解な現場に旅館は騒然となる。
一方、時を同じくして箱根を訪れていた憑物落としの古本屋、京極堂こと中禅寺秋彦と、その友人で作家の関口巽も事件に巻き込まれてしまう。更に、県警の捜査に業を煮やした久遠寺が、探偵の榎木津礼二郎を呼んでしまったことにより、榎木津も事件に関わることに。
やがて一行は、僧侶が次々と殺される箱根山連続僧侶殺害事件に飛び込んでいくこととなるのだった――。

ミュージカル『鉄鼠の檻』公式サイト

 

 

7.15  6/23夜公演(前楽) 配信 にて

 

 

イッツフォーリーズ版です。前回の魍魎の匣も観たかったし、初舞台化なのもあり鉄鼠の檻も本当に観たかったんだけど、もーーーこの時期色々重なりすぎた。 なお原作は読了済ではあるが、如何せん10数年前でさっぱり覚えてない。

開幕前に公式が略称アンケートとってたのが面白かった。

https://x.com/tessono_musical/status/1790996857046602086?s=46&t=g8gyPimGMNzdfznMQqQDFw

檻ミュかーと思ってたら、なんかいつの間にかつるミュも公式になってた。え?つるつるミュージカル?

 

https://x.com/tessono_musical/status/1801542834430087497?s=46&t=g8gyPimGMNzdfznMQqQDFw

これはキャストにしか見えない京極先生。作者本人ゲストのトークショーは見たかったろうが。

 

てことで配信で見たんだけど、昼公演の全景にすれば良かった笑笑笑 出てくる単語が難しすぎて、ちょいちょいググりながら見てた。背景に台詞も歌詞も文字出してくれてるのはちらちら見えるが、スイッチングは基本役者メインだから……。

そして坊主の名前が覚えられない。見分けはつくが、名前が視覚で確認できないのもあって口頭で言われてもどの坊主か分からん。

 

でも面白かった。思ってたより100倍歌った。曲は、あ~~~和田さん!って感じ。 メインキャストだけじゃなくてみんな歌上手いなー。

話は純粋な状況芝居とストーリーテラーの説明芝居が混雑して進む感じ。たぶん忙しい人のための鉄鼠の檻。いやなんであの鈍器がたった3時間になるのか。板垣さんすごいな。

最後あたりの盛り上がりめっちゃ好きだったんだけどちょっと書くのに間空いて記憶飛びました。坊主も盛り上がりますとだけ(?)

 

小西さん、地味に生で見たことなくて、見た映像もテニミュと戦国鍋っていうあまりにも過去の姿で。京極堂め~~~っちゃ似合うね。ガン飛ばしてる顔が特に。しかし東京前楽、なんか喉壊しかけてた?ロングトーンや高音が不安な感じだったが、複数回帝劇立ってる俳優が歌が不安定なことないやろ。憑き物落とし装束への衣装替えはテンション上がった。魔法少女に通ずるものある。

榎木津はきたむー回だったけど、あんなシャンパンゴールドの髪が似合う日本人いるか~~~。そして客降りができるのも榎木津しかおらん。

山下警部が他舞台でよく観てる高本学くんに近くてちょっとニヤけた。

てか鳥口くんって男だったよね?性別変更されてるのか。バランス調整?

了稔和尚の生臭感ナンバーワンで良かったね。

 

そういえば原作でボジョレーばりの更新がされる、京極堂の最悪面表現大好きなんだけど今回そういう台詞あったっけ?ネルケ版の魍魎の匣ではあったと記憶している。

やっぱ京極夏彦は最初に姑獲鳥を読めというし(個人の観測範囲です)、そろそろ舞台界は魍魎の匣以外のチャレンジが見たいな。

 

 

 

 

 

★★★