2019.6.7-8.26 帝国劇場
死、それは偉大なる愛
自由を愛し、類なき美貌を誇った ハプスブルク帝国最後の皇后エリザベートと、 彼女を愛した黄泉の帝王“トート=死”。
トートはエリザベートが少女の頃から彼女の愛を求め続け、 彼女もいつしかその愛を意識するようになる。 しかし、その禁じられた愛を受け入れることは、自らの死を意味した。
滅亡の帳がおりる帝国と共にエリザベートに“運命の日“が訪れる―。
2000年東宝版初演から2015年の大リニューアルを経て、2019年6,7,8月 最高のクリエイター陣と出演者が集結。
日本のミュージカル史を塗り替え続ける大ヒットミュージカルにどうぞご期待ください。
7.13夜 1階H列上手 にて
ダブル/トリプルキャスト:
少し書くのに間あいてしまったので感想薄いです。2016年も薄かったし、折角良いもの見せてもらってるのに申し訳ない。
今回も友人のおこぼれ(お情けともいう)無しには観られなかった。何故東京のみなんだ。キャストも、帝劇だけで丸3か月間同じ公演やるの凄いな。通勤じゃん。でもきっとキャストさんにとってはルーチンではないんでしょうね。
これでエリザベート観るのは2015,2016から3回目。それぞれ1回ずつしか見ていないので細かい演出の変化は分からない。相変わらずエリザベートの白ドレス再現シーンで泣きました。多分ここ一生泣ける。
お花様についてはもう将来降板しても、花總まり(AI)とかでキャスト一覧にいそう。それくらい私にとって、エリザベート=花總まりさん。いつまでシシィできちゃうんだ。花總さんのシシィ見てると不老不死を信じそうになる("死"の話だけど)。
そんで花總まりさんと地味に顔似てるなと思ってた古川雄大さんがまさかのトートシフトで驚いたなーーー。昇進が早い。立ち振る舞いやハイトーンでどしても生執事のセバス思い出してしまった。ただ古川さん自体わりと癖強いと思ってるんですが、トートとして癖が良い方向に作用してる感じ。まあ何より美しすぎるトート閣下なんですが……。ビジュアル的には城田トートが人外で最強だと思ってたけど、ゆんトートは別ベクトル。ところで城田トート復活とかないですかね……絶対みんなもう一度観たいでしょ……。
木村達成さんは2016年のハイステで見たきりだけど躍進がすごすぎる。テニスの頃から歌上手かったけどもっと上手くなってて驚いた。ただ、まだ初々しいというか、精神にガツガツ来る感じではない。私が観たのは中盤だからまだ全然伸びそうだけどね。っていうテニミュと同じ考え方をしてしまう。
テニミュキャストといえば植原卓也さんがエルマーで出演されてて嬉しかった。今思えば生執事セバスとグレル共演だな。アンサンブルの佐々木崇さん(
絶対トートダンサーだと思ってたら違った)も目で追ってたんだけど、たっくんと一緒に結構喋ってた。
加藤憲史郎くんもめっちゃ良かったなぁ。本当に小さい子に弱いんだけどこの日の私は一層弱かった。偶然にも、2016年公演で観た子ルドも憲史郎くんだった。あの頃8歳?*1とかだった子がもう12歳で、当然演技力も歌唱力もトトロの木のごとく伸びに伸びまくってるわけですよ。いやー芸歴厚く、密度の濃い子役はすごい。なんだかよく分からないけど泣けてくる。
グッズが可愛くて、買う予定なかったカテドラルのドレスポーチ買ってしまった。オペラグラスがぴったりで、オペラケースがお洒落になりました。
これは千秋楽後とっくに過ぎ去った後に書いてる、投稿日時詐称記事なので書きますが、千秋楽でエリザベート2020発表~~!まあ20周年、やるよね~~!!
京本大我さん、次は出ないと噂されてるので今回がラストチャンスだったんだよな……すごく評判良かったから、京本ルドルフが観られなかったのが残念でならない。次のルドルフ枠誰だろう。ありそうなの、三浦宏規さんくらいしか浮かばない。なんだかイケコさんがキャストについてびっくり案件用意してる匂わせしてるみたいで、新キャストが楽しみですね。
★★★★