『ミュージカル テニスの王子様 TEAM Party HIGA』
2018.10.
18,20 AiiA 2.5 Theater Tokyo
25,27 京都劇場
公式:https://www.tennimu.com/3rd_2018teamparty2/
10.20 19:00回 19列下手にて
シーサーからビーム出てる時点で期待値が高すぎたキービジュアル。
ドリライ2018で比嘉チムパは通いたいとか言ってたくせに私生活とのタイミングが悪くて一公演しか行けなかったんですけど、楽しすぎた。バイブスアガりまくった。全氷は円盤いいかなと思ってたんだけど、比嘉パのためにSP版予約してしまい、運営の思惑に乗せられた気しかしなくて悔しい。
公演構成はいつも通り。
ストーリーパートが意味不明すぎてめちゃくちゃ笑った。比嘉んちゅ全員、思いやりの欠片も無い。なのにどうしてこんなに可愛いのだろうか…。
意味もなく不知火に当たりの強い知念寛ね。原作では不知火くんが一方的に知念くんに苦手意識持ってるだけだと思ってたけど、テニミュはあからさまに弄……いじめてる解釈なのが判明した。しかし知念くん、だいぶ不知火のこと好きだよね。
新垣くんが一番したたかで、好きですってなってしまったのでブロマイド追加した。
トークパートは何度見ても「TSCPPで…」と思ってしまうけど、すごく面白かった。雷太くんがずっとママだし、ママ解除してもママが出てたのが。
雷太ママの一人前説
「お足元悪い中ありがとうね(開演2時間前に予報にない大雨が降りだした)。あっこれ?(立様シール)これね、黄色い子達から貰ったの。そういえばさっきね、なんだっけ、9.5次元ミュージカル?に出るって子達が来たのよぉ。みんな可愛くてかっこよくてねぇ〜。特にあの子、青いジャージの、そう、トリオ!かんわいいわよね〜、おかっぱの子と、なんか髪がピョッ↑ってなってる子、あと、ウチの将司に似てる子。ウチの将司もあの中に入れたいわぁ〜。4人にしたい。あっでもアタシも出たいわ。ああいうのって誰に言えば出してくれるのかしら。9.5次元協会の人?」
全員立海チムパの立様シール貼ってたの、なんで笑笑笑
「比嘉に他校のメンバーを一人入れるなら?」
松井→観月。頭良いし、勝つために手段を選ばないところが比嘉に合ってる。(「木手がいればいいじゃん」と頭脳派枠に入れられてないことに悔しがるむとけん)
園村→亜久津。つよそう。
高田→日吉。古武術使うから沖縄武術もすぐ習得できて馴染めそう。あと2年だから…(「新垣がいる!新垣がいる!」と下手端で地団駄踏む松井)
吉澤→仁王。甲斐裕次郎は遅刻癖No.1だから、代わりに出席してもらう。
岩城→海堂。蛇同士でヘビダブルスがしたい。(ちょっとやってよってことで雷太、海堂の声真似をしてスネークショット打つ。返ってきたボールを大飯匙倩で返す岩城)
武藤→手塚。言いたくないけど強いから。S3を手塚にして(高田「!??!」)、いい感じにリョーマを倒してもらう。
「タレコミ①」
スタッフ「吉澤くんは声真似が上手いそうなので披露してください」
・青学を呼び込むときの手塚(青木暸)「青学、集合だ」
・お見送りのときの赤也(前田隆太郎)「あざーしたーあざしたー、ワカメじゃねぇ!!!」
・手塚に対する菊丸(田口司)「テニスの鬼↑!ってかんじ!」
全部似てる。あと青学のモノマネは10代目なんだ…って思った。
あとは楽屋でやっていたというジャッカル丸井のモノマネも丸井→雷太、ジャッカル→吉澤でやってた。「いけー!ジャッカル!」「ファイヤー!!」
「タレコミ②」
スタッフ「園村くんは生徒会長だったと聞きましたが、本当ですか?」
疑われるそのまし…。
園村「目立ちたかった」
生徒会長って模範生にならなきゃいけないから大変じゃない?注意とかしてたの?ちょっとやってよ、ってことでむとけんと直弥くんがゲームしてる不良役になる。
「おめーつえーな」「やりこんでっからな」
園「ちょっと君たち、ゲームは「あ?」「ンだよ」」
園「えっとゲームはダ「るせーな」「うぃー」」
園「あの、ちょっxqhdj「ぉら」えjt (ことごとく押し返されるそのまし) だっpo「うっせ」v@n;cちょっと先生ーーーーーー!!!!!」
「wwwwwwwwwwwwwwwwwww」
「オバアのお悩み相談」
松井
→「一ヶ月に一度はポケットにティッシュを入れっぱなしで洗濯してしまいます」
オバア(岩城)
→突然「ポケットの中にはティッシュがひとつ♪もひとつ叩くと目薬」とか歌い出す。また突然「整いました」と言い出して、
「遥己と説きまして〜人生とかけます」
\その心はー?/←客の対応力
「どちらもセンタクには注意しましょう」
本当にアドリブなのか?上手すぎて驚いた。あと地味に遥己くんの声が好きです。
「10年前の自分へ」
松井→「背伸びると思ってるでしょ?伸びないよー!!!!」
吉澤→「10年前の遥己へ(???) 俺15時間睡眠したから伸びたよ!」
岩城→「人見知りで人の目とか見れないだろうけど、今も危ないぞー!」
武藤→「言葉を扱う仕事することになるから、国語は勉強しとけ!」
高田→「同級生に大藪丘ってやついるだろ?一緒に仕事することになるから覚えとけよー、あとあいつ激変するぞ!」
園村→「自分ではリーダーシップあると思ってるみたいだけど、違うぞ!」(生徒会長の話)
雷太→「身だしなみには気を付けろ!」(昔はファッションとか興味無さすぎて酷かった。絶対写真見せられない)
ライブパートはなんかもう全部最高だった。
特に比嘉ラップが!!!!!最高!!!!最高すぎ!!!!!テンアゲ!!!!!プチョヘンザッ!!!!!
3rdですっかり比嘉にラップイメージついてしまったけど親和性高すぎるんだよな…。あと時期が世風にドンピシャ。オキナワディビジョン(みりしら)
ラップの歌詞、事前に知りたかった。そしたらちゃんとコールできたのに。ってドリライでも思ったな。
比嘉は元々知念寛が一番好きなので比較的知念くん見てたんですけど、全員見応えあって視点迷った。知念寛は今回も長い手足がキレてた。
あとやっぱり全体的に映像クオリティめちゃくちゃ上がってるよね……ライティングとの連携も凄くてカッコよかったわ……。
『バイキングホーン2017』のアレンジも震えた。メドレーは熱い。
10年前の私へ。比嘉パの最後、めっちゃ泣くぞ。
不知火と新垣が出なかったら絶対に実現しえなかった展開。
必ずしもテニミュ=テニスの王子様公式、ではないけれど、テニミュがあったから原作でスポット当たりづらかったキャラもぐんと掘り下げられることを一番実感した演出だった。同時に今までのキャラも、周りとの関係性が増えてさらに深みが生まれるのは素晴らしい。
『スマイル・アンド・ティアズ』で不知火くんがハイタッチしてくれて軽率に好きになった。お目目がすごく綺麗だった。ブロマイド追加した。
お見送りがハイタッチなのすっかり忘れてたんですけど、後半に行くにつれて目線が上がるのがちょっと面白かったですね。
慧くんの手が大きくてあっかふわふわで、ウワ~~慧くん~~!!ってなった。
しかし同じスピードでカニ歩きして声掛けも何もしてないのに、最後で剥がしに押されたことにびっくりして甲斐くんと木手くんとのハイタの記憶が0なんですよね。むしろ木手くんはハイタしてない可能性がある。向こうも仕事だからしょうがないんだけど、普通に女性だろうが身体触られるのめっちゃ嫌いだからベルトコンベアでも導入してほしい。
関係ないけど、比嘉パが私のラストアイアでした。
椅子も音響もけちょんけちょんに貶してたけど、比較的どこからでも見やすい劇場でした。座席配置に角度あったのは良かったよね。まぁ良かったのそれくらいしか浮かばないんだけどね。
回数は通ってるから無駄に感慨深い。
★★★★★