芸術に拍手

全記事ネタバレ祭り。レポと感想と妄想が大渋滞起こしてる。

H&Lザム2の感想とメサイア悠久の心構え

雑なタイトルですみません。普段舞台一公演毎の感想記事しかあげてないので、こういう日記らしい日記は初めてです。

 

 

 

昨日、HiGH&LOWの映画第2弾(以下ザム2)をキメてきました。
ハイローはドラマからのザム1で陥落した自分ですが、正直RED RAINがあまり好みのテイストではなかったため若干離れ気味でした。

ザム2で見事に帰ってきました。
初っ端から激シャブ。脳汁がすごい。脳内麻薬。ええめちゃくちゃ面白かったです。
OPのセンスが良すぎる。延々見られる気がする。世の中の様々な映画も、これくらいカッコよく作ってくれたらな、と思ってしまう。
最後の大乱闘ハイローブラザーズには、「これだよこれこれ」と思わずにいられなかった。そして上演時間2時間10分中、1時間半くらいはケンカしてたと思う。ハイローの何がいいって、世の中の嫌なこと、嫌な人、あらゆる負の感情、それら全て拳に乗せてボコりにボコって、なおお釣りが来るんですよ。シャブい。
あと劇中歌もといLDH畑の挿入歌もテンアゲですね。テーマソングが変わらずにずっと使われてるのが良い。気付けばハイグラを聴くと無意識にアガってしまう病気にかかっている。ハイローライブ(ライビュだけど)の名残で、脳内でフラッグを振ってしまう。

舞台系若手俳優を取り入れてきたことにより、そっち方面からの興味も引いたと思いますが、ネームドの割に出番めっちゃ少ないので若手俳優目当てで行くと爆死すると思う。でもノリが良い人は別の何かに目覚める確率100%。
かくいう私も井澤さん、廣瀬さん、松田さん、陣内さんあたりを探す遊びをしていましたが本当にウォーリーだった。
井澤さんはメサイアだとあんなに強くてかっこいいしLDHにいてもまぁ納得のスタイルなのに、オラつきの圧が強すぎる達磨一家に入るとどうも顔が綺麗すぎるというかちょっとお坊っちゃんみがあるというか、ああこれはベイビーだわって思いました。多分ベイビーズの中でもベイビー。関係ないけど服装一番目立つから探しやすい。大乱闘のカチ込み時、ほとんどカーウェイクボードの中ベイビーズはちゃんと車に乗せてもらってて笑いました。
ちゃんともさん松田さんは初っ端SMG(世界名作劇場)に加えられてるのが面白すぎた。あのナンバーワンホストちゃんがなぁ。今回ラスカルズ自体出番多いので、ここ2人も割と出番ある方なのではないでしょうか。
ちゃんじんさんはオヤコーに溶け込みすぎてもう分かんないっすよ。カチコミ時のアップでようやくまともに姿を見た気がする。まぁ何だかんだドラマにも出てたしね。
前述の通りラスカルズ出番多いので、えんやさんも沢山出てました。共闘最高すぎた。

 

私あまりアクションの善し悪しとか分からず、割と心の動きとかの考察が好きな方なんですが、雨宮琥珀九十九カーチェイスめちゃくちゃ良かったです。

本当に緊張感のもと魅入ってしまった。源治の動きもめっちゃ怖くてホラーかと思ったけど、九十九さんもなかなか人間やめてた。身体が丈夫どころの騒ぎではないと思う。

 

最後の大乱闘、シャブ極まれり。やっぱハイローはこうでなくちゃなぁ(個人の見解です)

 

戦い方はルードが好きだしルード推しではありますが達磨の戦い方が可愛かった。

キャラクター的には、村山さんの可愛さが天元突破してて気が狂いそうになる。村山さんの言動だけを眺める2時間映像欲しい。本当に可愛い。日向ちゃんとタイマン張るの誰が考えたの。
あと完全に伏兵がジェシーちゃんだった。ノーマークだったのになんかめっちゃ可愛い。何かの小動物に似ている。vsコブラはすごいですね、両者受け身の動きがゲーム見てるみたい。
ノボルの「復帰戦なんで御手柔らかに」が最高。大人しく線が細めの頭脳派が意外と戦えるのが良い。しかも相手は誰よりもガタイ良いっていうコントラスト。最高。
あとは窪田さんのスケジュールを頑張って抑えてほしい。

 

ハイローは構図、カメラワーク、演出が本当に神がかってて金かかってるので、色々と勉強になります。
OPで大体の世界観は把握できる大変有難い構成なのでハイロー初見の方も是非。何度か書いてる「シャブ」の意味が分かると思います。

疲れた時に見たい映画No.1!

 

 

 


ここからメサイアの話。


何故こんな記事書いたかというと、メサイア悠久乃刻について知らずにいられるのが今で最後だから、ですかね。有賀が一番好きでして。有賀が一番好きなのに前日にHiGH&LOWとかいうシャブキメてしまい達磨ベイビーズとかいうバブで井澤さんを見てしまったのはちょっとやらかしたな、と思います。

 

サード・ニグマの「ニグマ」って何なんでしょう。簡単にググった限り、ニグマという単語自体は「闇」どころか何の意味を持たないのです。類語として挙げられるのは最強と謳われた独の暗号機「エニグマ」のみ。Eが抜け落ちた単語。

 

卒業ミッションの暗殺対象とは。
自身のメサイア、は二番煎じだからやらないでしょうな。オーソドックスなのは雲井蓮かなと思う。他に考えられるのはボスホートの誰か、一嶋係長、それと他人のメサイア。当てに行く気はないので後で読み返して笑いたいものです。

 

悠久と終焉の白い狭間。無ですね。メサイアで「白」がイメージとして出るのは珍しいような気がする。不穏でしかない。

突然の!ぼくがかんがえた勝手に!有賀加々美の卒業妄想~~!
マイクロチップ手術で記憶が無くなるのは嫌だという加々美。一悶着あり、結局加々美の記憶を全てデータ化。そして脳ごとサイボーグ化し記憶を戻す。
メサイアだから、有賀も。
心臓までやっちまえば、身体が機械なので実質不死、そして二人で悠久の時をサクラとして生きる。
なんてね。
深く考えたら多分色々齟齬が出る。しかし悠久と終焉の白い狭間、なんて言われたら永遠とか考えてしまうし、もう奈落にかかれば何でもできると思っている節があります。ガンスリンガーガールとTRUMP履修済み人間の妄想です。

 

サクラ候補生第三世代は柚木・御池、小暮・雛森でほぼ確だと思われるけどここで裏切られたら流石に泣いちゃう。
物販画像のパンフの相関図で、雛森から一嶋、黒子に線が繋がってるのが気になる。
物販と言えば、ツーショブロマイドは分かるけど、どうしてメモリアルフォトブックも終演後販売なのでしょうね。グランギニョルみたいに「見ないでー」って言えばみんな見ないと思うけど。

 


どんな未来も受け入れられる覚悟は、暁の時から。それが考え抜かれた結末なら。でも正直結構ガチで呼吸困難です。
「こんな日が来ると思わなかった」の前が、ポジティブな文章であることを祈ります。

プリプリのMは、「はにかんだ笑顔 ただ嬉しくて」です。

 

 

さて、今日は悠久初日です。