芸術に拍手

全記事ネタバレ祭り。レポと感想と妄想が大渋滞起こしてる。

ライオン・キング

 

ライオン・キング

有明四季劇場(2021.9~)

アフリカの広大なサバンナ。ラフィキが巡りめぐる生命の賛歌を歌い上げる中、あらゆる動物たちが、シンバの誕生を祝うためにプライドロックに集まる。
しかし一人だけ未来の王の誕生を快く思わない者がいた。

光に満ちた王国:プライドランド全土を目の前にして、父王ムファサは息子に「サークル・オブ・ライフ(命の連鎖)」の理念を教える。
「ライオンも死ねば草となり、その草を草食動物が食べ、その草食動物をライオンが食べる。全てのものはこのめぐりめぐる偉大な生命の調和に結びついている。 王としてそれを理解し、全ての生命を尊重すべきである」と。

好奇心旺盛なシンバは叔父スカーから聞いた禁断の場所へ踏み込む。
そこで待っていたのは、ライオンの支配が面白くないハイエナ3匹。強がるシンバだが歯が立たず、あわやという時、危機一髪で父に助けられる。
未来の王としてあるまじき勝手な振る舞いを叱る王。しかし星空の下、王はすっかり意気消沈した息子に父として語りかける。
「過去の偉大なる王たちが、あの星からお前を見守っている。そしてお前を導いてくれるだろう。彼らはお前の中に生きているのだ」と。
しかしその裏では、ハイエナたちがライオンの王国を乗っ取ろうという陰謀を企てていた。

https://www.shiki.jp/applause/lionking/

 

 

 

2022.1.2 昼  1階16列上手寄り  にて

 

 

f:id:toMiharu:20220102160223j:image

f:id:toMiharu:20220102160250j:image

 

 

四季を見るのは2回目。初四季はリトル・マーメイドだったんだけど、これがまあ隣が上演中もバリ喋る母娘(というか母親の方)で、実はだいぶトラウマがある。今回は隣の子供がちょっと前のめったりよく動く程度だったのでまだマシだったかな……。しかしコロナ対策で劇場内会話禁止ってしつこく言われ書かれてるのにめっちゃ喋るやん。客層違うの分かってるけど、普段観る2.5か若俳系の現場の客って訓練されてるな……。高い金払ってるんだから気持ち良く集中したいものです。

 

初っ端、通路演出で驚いた。下手のでっかい象、よく通路通れるね?

さすが四季、セリフが鬼聞き取りやすい。演技がTHE舞台演技っていうか、伝えるための言葉と演技のバランスが6:4というか。やはり私が普段観てるやつとは違う。どちらが良いとかじゃないけど。(2.5系は3:7くらいのイメージ)

歌も上手いし、ダンスシーンだけでも長く観ていられるの、舞台の醍醐味だと思う。

あと単純に金がかかっている。特効、フライング、奈落装置に興奮した。舞台転換多い~。

舞台幅に対して天井が高いよね。ヌーの大群のところとか、高さを生かしててなるほどーてなった。

スカーってこんな可愛いヤツだっけ?ってなった。基本デザインカッコ良くて好き。

子役が好きなのでヤングシンバやヤングナラにぐっと来てしまうのだが、こんな新年早々から仕事してるの偉いな……とふと思ってしまったりする。

演劇で普通ならネタな"木ABC役"がマジで存在するんだ……と謎の感動があったけど木も草も重要だから凄い。

スタオベが半分くらいで、こんな自由な客席あるんだなという感想。普段0か100かなもので…。

 

アナ雪も観たいなー。チケットいつ落ち着くことやら。

リトル・マーメイドのリベンジもしたい。

 

 

 

 

 

★★★