芸術に拍手

全記事ネタバレ祭り。レポと感想と妄想が大渋滞起こしてる。

ヘタミュGW

 

『ミュージカル ヘタリア ~The Great World~』

2016/11/

10〜20 東京 シアター1010

25〜27 大阪 森ノ宮ピロティホール

 

公式HP http://musical-hetalia.com/gw/

とある時代、世界に野心と夢を抱く者たちが、

水平線の向こうに新天地を求め、

誰よりも早く、どこよりも強く、

そして何よりの1番を目指して、

大海原を全力で走っていた。

世間はそれを「大航海ブーム」と呼んだ…

 

 

 

 

11/

10      17列センター

11      9列上手

16夜  18列センター

19夜  17列下手

27      ライブビューイング

にて

 

 

 

 

10000字超えの節操無し感想文です。

相変わらずネタバレMAXです。

歴史は全く詳しくないです。 

 

 

 

 

 

ものっっっすごく楽しみにしてた。

 

2016年最も熱を上げた舞台。

ヘタミュ初演(Singin'in the World) が、不安1000%から始まったにも関わらず、予想を裏切り想像を遥かに超えるほどに楽しくて、公演増やせないのを後悔したので、次があるのは本当に嬉しかった。

自分、大抵の舞台は1,2回観たら満足してしまう質なのだが、終演直後に「明日も行きたい」と思っていた。何回観ても始終飽きない感覚は、観劇人生約6年にして初。

 

 

 

 

  

脚演について

 

原作の継ぎ合せだけではなく、初演以上にオリジナルストーリーが強い。

元がオムニバスであることからある程度しょうがないのかもしれないけど、時代と場所の交差、メインストーリーサブストーリーの混線、伏線の多さ、等々により、一度だけの観劇では流れが分かりにくい。

初日、「これどこが結末になるんだ??」って観ながらめっちゃ思ったもん。生と配信映像で8回見ても正確なシーンの順番が答えられない。

しかし蛇行しながらもよく見ると筋は通っている。

 

大航海時代(競争)」ベースで、「兄弟愛」と「夢の開拓」のダブルテーマだろうか。個々と全体とでテーマが別々に設定されている気がする。

またヘタミュは「キャラクター個人」の感情を前面に出して話が作られてる印象。

原作に在る「上司」の存在がなく、国の動向は己の意思そのもの。

戦争を仕掛けるのも止めるのも自分。

仏革命は国の動向を決める人間(≒自分)ではなく国民の反乱だから、お兄さんの意思関係無しにお腹痛くなっちゃったのね。

原作以上に「人」であり「国」という、物語重視のエンタメになっている感じがする。

 

米独立の理由等、原作派生のエピソードにもかなりオリジナル要素加えてる。

だからキャラの解釈違いがあったり、豊富な歴史知識を持ってる方だと、違和感あってなかなか入りづらいと思う。

特に子メリ辺りは解釈違いどころか見る影もないから原作主義者はもう本当にダメだと思う(笑

これは初演も同じで、私は初演ラストの独に盛大にキャラ解釈違いこじらせていたからそこだけは感動に乗りきれなかった。でも他が楽しかったからハマった。

  

なかなかクセの強い書かれ方をされてはいるが、GW観て英米と日中の組み合わせが好きになった。

 中の日の取扱説明書のところ、にーにがすごくにーにでめちゃくちゃ泣いた。たくさん日のこと見てたんだね。 

でも日は、英のアルマダでの戦いを見た時の

「小さな島国の私にも番狂わせの可能性無きにしも非ず」

や、中日思い出の歌の時の

「末永く、ですか…。ですが、そうは問屋が卸さないというのが人生というものでして」

辺り、最初から依存するつもりはなく独立の伏線は張っていたような。

初め永遠の兄弟関係を望んでいたが、段々独立に目覚める米と対照的。そして日が実質的な独立宣言をした時、中は一切引き留めなかったのが英と対照的。

 

独立戦争はヘタミュ二回目だけど、今回の話を成立させるには必要不可欠な話だから二回目になるのも仕方かなと思う。一番好きな話だから、違う演出で観られたのが良かった。

原作でもSWでも明示されていなかった、独立のきっかけを描いたのは舞台という二次創作だからこそって感じ。

ないとは思うけど、台詞が違うところに少しパラレルの匂いを感じる。

 

ぽわわ〜んと浮かんだ米の夢の話。

一瞬で相手に気持ちを伝える技術とか、今では当たり前になっているけど昔はそんなことできっこないと思われていたことを語るシーン、希望に溢れていて思わず泣きそうになる。

GWはSWの過去の話なんだよなぁ。そして両方とも、今現在より過去の話なんだよなぁ。

 

フェスに駆けつけた英が「本当に物理的な距離を越えて来た」と言った瞬間、英は確かにヒーローだったし、実際近くにいただけだとバレた後でも、皆が夢の実現の可能性を彼に見たから

「百年後には物理的な距離はもっと縮まっているでしょうか」

「縮まってるアルよ」

という会話が生まれたんだろう。 

引き止めることはできなかったが、英は米に宣言した夢の開拓に成功している。

 

 

 

キャラクターについて

 テニミュやペダステで育ってきたからある程度のキャスト変更は慣れてるんだけど、全員やむを得ん事情(引退)がない限りずっとキャスト同じでいてくれと切に願う。

 

相変わらず喉に浪川大輔を実装している…。

初演、前アナを聞いて

「裏に浪川待機してんの?」

と結構マジに思ったことは記憶に新しい。

 伊ちゃんめちゃくちゃ可愛いのに、カテコとかしっかり座長やっててこの18歳只者ではない。

アドリブの時たまに素に戻っても伊って思えるのが凄い。

 

冒頭のくしゃみが別に全然可愛くないのがとても良い。でも「アルデンテのパスタにかけ続けていた!」とか「パスタ大盛りだぞ!?」とか可愛すぎて扶養したい。

可愛すぎてずっと喋っててほしい。

独への即興ソングずっと歌っててほしい。

ヘタミュで相当北伊ちゃんを好きになった。

そもそも「ヴェ〜」なんて、何故三次元であんな可愛いまま言えるのか?「ふにゃあ」とか「うみゅう」とかリアルに言われたら普通殴りたくなるというのに。長江くんはすごい。

 

地味に日中のシーン、異常に空気の読める子なのも良い。ギャップ萌え。 衣装も萌え袖で作られてるの良いよ……本当に衣装さんありがとう……

 

あとふっつーに歌上手くて18歳のポテンシャル…。高音は今後に期待。

 

好きな台詞は

「つまらないのにお返しするの?」

語調がただただ優しい。

 

  

自身が芋領やら諸々の理由で超贔屓目。

 

おーみの代わりの独役、誰がやるんだ…と戦々恐々としていたら、発表された独役にとりあえず発狂した。鼻血出るかと思った。

言われてみればめちゃくちゃ独だよ。何で今まで気付かなかったんだろう。ストレート多いし2.5も滅多に出ないから全く考えてなかった。

ビジュアル解禁したら

「めっちゃルッツ;;;;;;;むり;;;;;;;ムキムキ;;;;;綺麗よ;;;;;」

だったし公演始まったら始まったで

「あかん;;;;;;;;今日もめっちゃ良かった;;;;;;;;;;独まじむり;;;;;;;」

のテンション。

ありがとう。やっぱヘタミュキャスティングは神だな。

 

幕上がってタイプライター打つ独にライト当たった瞬間、痺れた。まず体格がいいよね……自家製筋肉………。

ゴリラネタで弄られてたけど、正直、綺麗すぎて全くゴリラに見えなかったんだわ……。品があるんだよなぁ。 

 

声が良い。聞き取りやすい。

普段上田氏の舞台観てて、特別聞き取りやすいとは思わなかったんだけど独声が大変良い。

歌はロングトーンで稀にビブラート聞こえるし、ブレないし、今後もっと伸びそう。

 

ケチャップソーセージなどという、新大陸を発見してしまった。西の親分ぶんぶんの曲中に、すれ違いざまに剣渡すとこが地味にめっちゃ好き。

殺陣でもうカッコイイむり好きってなる。贔屓。

 

今回の独さんは大半ストーリーテラー
そうだね、大航海時代、まだ独いない。普。

でも米に対して「歳下」って言ってたのが不思議。時系列的には初演の前なんだよな…

「俺は勝たなければならない」がおーみ独に繋がるんだよな…ウッ


今回、西と共にヘタミュビギナーズって感じだったけど次はもっと出張ってくれること期待。

あとは、せっかくの上田氏の生ムキムキを見てほしいので無人島漂着衣装とかヨロシクお願いしたい。

 

11/19夜公演は前アナが独、更にカテコ挨拶も独で、最高かよ世界が私に優しいとか思ってたら、

近江陽一郎……………………

終演後「パスター!!」まで大声で叫んで、上手で「ありがとうございました」と一礼して出ていかれた。普通に泣いた。貴方の元気な姿を生でもう一度見られるとは思わなかったよ。上田氏が「二代目独」と言ってくれるのが好き。初演の世界会議歌うシーンは毎回おーみを思い出して鳥肌立ってた。

 

米の独への一言コメント日替わり、あれ毎公演準備しながら「何かネタない?」ってりゅこさんが上田氏に聞いてた全部マジネタなんだって。自分がイベントで、上田氏本人から直接聞いた話なのでソースないです。

 

 好きな台詞は、伊の「今度は、独がヒーローになろうとしてるの?」からの

「そういうわけじゃない。」

アッサリ流したからこそ、別の意志の強さが光ってて最高。

 

 

 

伊が特徴捉えすぎてて目立ってるから影気味だけど、何気にヘタミュでアニメに声似てるキャストNo.1なのではと思ってる。高橋広樹を実装している。

 

サイズ感がまるでフィギュア。

伸ばした腕はまるでマンチカン。(カンパニー比)

 

あまり笑顔はないが、ただ無表情でもないのがすごく原作だなぁと思う。

 

上にも書いたけど最初から独立の意思という名の底力を持ってる日だった。そしてダンスがやたらとキレている。歌もあの声のまま安定してるし言う事ないっすね。

 「背伸び」のつま先立ちから踵下ろすタイミングが毎回違ってたのが地味に好き。あとナポレオン被せられた時にちょっと右向くとこ。

 

ライビュで見た時、衣装のほつれが目立ってたから次は作り直してあげてほしい。ついでに真っ黄色のパイピングコードをできればもうちょっと上品な金にしてほしい。

 

好きな台詞(歌詞)は

「猫ちゃんを希望します」

にゃんっ

 

 

 

テニミュ以降、6舞台くらい?何だかんだ拝見する機会が多かった杉江大志くんだが、勝手に何となく、素は塩い印象があった。

こんなに吹っ切れる子だったのか……

砂金のくだりのTHEアホ&アホっぷりが凄かった。(褒めてる)

 

グッズのポラロイド缶での可愛いランキング1位。

羅針盤の歌とか、可愛いをたっぷり乗せた扇子でバッシバッシ叩いてくる。

歌もSWの時よりずっと上手くなったよね…

 

でも日を守るにーにっぷりは最高にカッコいい。

「そんなに辛いなら、我の胸で泣くよろし!」
とかヒーローじゃん……日限定のヒーローじゃん……。

「何も返さなくていいある」
はヘタミュGW最大の泣きシーンであった。正直、この子に泣かされると思ってなかったごめん。

あと日に「猫ちゃんを希望します」と言われた直後は、えー!?って顔してるのに、すぐにしょうがないなーって感じで笑うところが最高。頼むからここのアングルで円盤に入ってて。

 

公演期間中のこれが地味に好感度高かった。

あんまり聞き取りづらいとは思ってなかったけど、あの喋り方大好きだからイイ感じに継続してくださいますよう。

 

好きな台詞は

「ああそれは不幸中の幸いある〜」

喋り方がふにゃってなってて可愛い。

 

 

 

GWのMVP。杉山紀彰実装。声のざらつき方が凄い。

 

なんか、本当に上手いなぁと思わずにいられない。素が見えてるわけじゃない。ただ、上手い。あるいはあまりに英に嵌りすぎて、この人素もこんな感じなのかと錯覚する。

笑い方が英仕様で状況によって使い分けられてるのにものすごくナチュラル。

歌もダンスも英仕様なのにちゃんと上手い。

 

誰に指図されたの日替わりで「いけないお嬢さんだ」とか、このひとホストちゃん出てたっけ?いや紳士か。

「パイレーツじゃなくてバイキングだ。食べ放題だ。」とか「たっぷりぷりぷりのフィッシュアンドチップス」とか「ハイパーヒーロー」とか、謎の語彙力を真顔で発揮してるくせに、ひろせリス何故かめっちゃカッコイイんだよなぁ。あの眉毛なのに。なんでだろうなぁ。

アルマダの海賊英のイケ様ぶりは言葉にならないです終わり。

 

遠距離兄弟最後の

「俺の目の届かぬ所で」

の今すぐ消えてしまいそうな歌い方が好き。

元よりだいすけーるのウィスパーボイスは好きだったが、そこに英のザラつきが混ざるとFrontier Spirits & SEXYですね。

「正直結構かかるけど」

で表情が見えないまま力抜けるのも好き。

 

若米の早着替え後、どこだったか、後ろで米のはだけた襟元をさり気なく直してあげるお兄ちゃん英がめっちゃ好き。 

「誰の指図だ!」の濡れ衣日替わりは映像に残るのかしら。大楽で帯くんが犠牲者で駆り出されてて、「あ、映像用だ」と思わずにはいられない。

 

「今なんて言った」

で笑顔崩さないのに目がめっちゃ怖い。

「ぶっ潰す」

の言い方も絶妙でめっちゃ怖い。

ここの流れは、英が空気でガッツリ掴んでくるので文字通り目が離せない。 

「正義のロックパンチ」のところで、英が米を抱きしめる動きが毎日結構違ってた。心のままにやってるんだなぁ。

私が見ただけだと膝ついて抱きしめるパターンが多かったかな。東京楽の、立ったまま頭抱くのも良かった。
個人的には11/11の、膝つかず腰屈めておでこを米の頭につけるのが、あまりにもハイパープラトニックで召されるかと思った。

 

今回のThe Great WorldのGreatはグレートブリテンと関係あるのかなー。 

英衣装はヘタミュいち可愛い。

だいすけまるさんのロックな役初めて見たけど、今はもう英イメージが強烈すぎて頭が悠里淮斗に戻せない。メサイアも出てくれ。

 

好きな台詞は

「船員が疲れているならば、それに変わる動力があればいい。嵐に船が負けるなら、時代の風向きに左右されない燃料があればいい」

革命の瞬間に気持ちが高まる。

 

 

磯貝氏の米というキャラクターの取り込み方が凄まじい。米を生きてるというより、米で生きてる。ライスではない。

 

子米は初見でゲラゲラ笑ったけど、何回見ても「フフンッwww」てなる。なんであの裏声で歌えるんだ。

11/19夜、黒子用のシャツを裏表逆に着てたのを自己忠告したのは死ぬほど笑った。縫い代ぴろぴろしてたのヤバかった。

でも真面目な時はちゃんと真面目してるからギャップがえぐい。メリハリ極端。

 

個人的に若米の、開拓精神旺盛な頃が好きです。笑って元気になるとかではなく、単純に見てるだけで前向きにさせてくれる感じ。胸筋やらのせいで衣装が若干ピチってるのもまた一興。

 

「俺を巡って競い合ってる

俺はどっちの弟になればいい」

のあたり、台詞と台詞の間に突然転調した歌が入る感じが、すごいサンホラみをると思ってるの多分世界で私だけだと思う。

 

米として、りゅこが踊れる人で本当に良かったなぁ。米の手に英が乗る技はなんだあれは…初めて見た…お互いすごい。

 

そういえばこめりおじさんというパワーワードはどこ発祥なのか気になっている。

 

好きな台詞は

「なんかこう、ぽわわーんて浮かんだんだよね!」

 やっぱ英米は夢の開拓関連のワードが良いなぁ。

 

  

露 

SWの時、おっきーが露って嘘だろって思ったけど、金髪が思いのほかフィットしてたし、滲み出る不思議さも相まってめっちゃ似合ってるやんけって感じ。憎めなさが尋常ではない。

あと絶対SWよりお痩せになりましたよね。

 

ヘタミュの露解釈が好きなのね。

素直なとこ。

やたらコルコルしないとこ。

「みんなと仲良くなりたい」が根底にあること。

 

文化祭の「仲良くなる」ための歪み方、あれは正直めちゃくちゃ興奮した。

おっきーの伏し目がちの顔と横顔がめちゃくちゃ美人なんだよな…。グッズのフォトカードB缶に、奇跡かってくらい美しい伏し目露がいる。あれは2Lに引き伸ばして欲しい。

 

おっきー歌めっちゃ上手い!って訳ではないと思うんだけど、他の人と合わせるのがとても上手いと思った。歌い方が素直なのかな。あと踊ってても声がブレない芯の強さ。

西仏と、米を取り合う時の英露デュエットのハモりが綺麗で驚く。

 

うたのおにいさんが踊り狂いながら回転台で運ばれていくところ、何気にあそこ大好き。

コートが長くてひらひらするからターンとかマシマシで綺麗に見える。

吉谷さんと仲良しだよね。独やった仲だもんね。

 

好きな台詞は

「だからこれはお遊びだ、って言ったでしょう?」

無邪気の塊。

 

 

じゅりんすというジャンル。一番、元の己の個性を生かしてる気がする。

ダンスのステップに苦労した話(by SWDVDリリイベ)が大変可愛い35歳。

ずっとふわりふわり浮いてるイメージあります。あとよく駄々っ子になる。可愛い。

 

パイレーツネタとか、ヘタミュはアラサー以上に大変優しいしそれをやるのが寿里さん(時々米が日替わりで)ってのがもうめっちゃ優しい。

 

1789の文字が出た瞬間に湧いた私。仏革命、ヘタミュでもがっつりやってほしいなぁ。

あのこの名前が出た瞬間にも湧いた。本当に仏はやってほしいエピソードいっぱいあるよ。

 

英引っ張り出し作戦考えたのおにいさんだし、後半何気にめちゃくちゃ活躍してるのにあんまり目立ってないのが勿体ない~~~

元々じゅりんすはサポータータイプって感じするけど。色んな意味でおにいさんだな。

 

英が弱ってるから仏のツンデレが見えて良い。

英をフェスに誘って断られた時の「ああもう何なんだよ…!」ってとこが好き。

 

そういや昔から思ってて単純な疑問なんだけど、寿里さん早口気味なのは喋りの癖なのかしら。

 

好きな台詞は

「ああ、英のせいで例えまで美しくない!」

よく分からないけど好き。

いやほんとここのドーバー好き。

 

  

西

ダークホース。マジで西の血が入ってる人引っ張ってくるとは。

正直イメージなかったんだけど、絶対生で見た方が良いタイプ。中性的よりむしろ女性的なお顔立ちしてると思うの私だけだろうか。

 

すごい可愛い!ぶんぶん可愛い!!って印象。側転!可愛い!がんばれ!って感じ。

イタトマの契りは可愛すぎて心がざわめいた。この写真とかあまりにも…100億満点…。

アルマダの時はカッコよかったからカッコいい親分も今後沢山観られることを祈る。

ふそそそもしてほしい。

 

親分声が好きだな。歌は、なんか、そもそも声域とキーが合ってないような。今後に期待。 

何気に遠距離兄弟のロボットダンスが一番上手いと思ってる。人間による人形や機械の動き大好きな私の琴線に一番触れたって話なんだけど。

 

東京楽のまるかいてで泣いちゃうとこ好きだよ。ジェーさん、もっとドライだと思ってたから意外だった。

 

好きな台詞は

「イタちゃんとはトマトの契りを結んだんや!」(円盤要確認)

というか西が「イタちゃん」って呼ぶ時の感じが好き。

 

  

ブルズ 

ヘタミュの裏・立役者、アンサンブルズも忘れてはならない。ブルズ、すっっっごい良い動きしてるから、ブルズ観るために全編全景が欲しいです。

本気でお願いします。

 

前回8人に対し今回10人という、プリンシパルより多いやつ。

でも全員個性的で、観ててとても楽しい。複数回行ってたから、ブルズメイン観る日もあった。

 

池田さん、今田さん、帯金さん、山本さんはSWからの続投。ありがとうありがとう。

特に推しメンは池田さん、今田さんかな。

 

池田さん、独立回想米。

前回より更に金髪で、もう速攻見つけられる。表情豊か。動きからも感情が見える表現力。笑顔が素敵。なんか万能感ある。

 

今田さん、羅じいちゃん。

黒髪ワンレンめっちゃ似合ってるカッコいい。スタイルが良い。溢れる漢み。眉毛キリッ。ちっちゃな英雄の時から何となく頭に引っかかってた。

 

今回から参加の人だと、喜多野さん、大澤さんによく目がいったかな。

きたろーさんはナポレオンすごい合ってる(笑

大澤さんは、顔とスタイルが、大変、好きです。

 

ブルズの好きな動きは量ありすぎて語り尽くせないんだけど、

米が夢の話してる最中にスマホ弄ってるとこ、

日の取扱説明書中、一人が他を拒絶して俯くとこ、

西無敵艦隊(「船長ーっ!!」)のとこ、

独の投げたダンベル受け取るとこ、

ナポレオンと馬たち(笑、

辺り好き。本当に細かく見てると面白い。

 

ブルズのつなぎもなかなかボロボロになってきてるの作り直してあげてほしい。 

大楽でアンサンブル全員に挨拶の時間をくれるカンパニーで良かったし、挨拶でガンガン個性アピールしてくるブルズも大好き。

 

いずれ来たる北欧編のモイモイは帯くんがいいです。

 

 

大道具小道具について

 

羅針盤柄の回転台とか神殿のようなアーチとか、雰囲気素敵。プロジェクター使用も、必要最低限かつ効果的で良かった。


なお初演の、シンプルながらアスレチックのような多機能セットも大好きだった。ヘタミュは大道具生かすの上手いなぁと思う。

回転台に仰向けに寝て運ばれる露は、意味分かんないけどめっちゃ笑ったし。いやあそこマジで意味分かんないな。

 

旗の使用率が高すぎるか?と思ったけど、舞台上の物理的密度が高いだけかもしれない。

古のオタクとしては国旗の扱いにはヒヤヒヤするわけだが、最初の頃、振付の決めポーズで誰かの旗が床に擦る形になってたのが中盤には修正されてたりしてて安心した。

 

 

曲について

今回も曲が全部キャッチーでとても良い。本気でCD出してほしい。そんでいずれヘタミュライブをやってほしい。ミュージックフェスタとかなんかそんな名目で。

 

歌詞もとても素敵。「爆買い」とか思い切ったワードが多発するのも面白い。

好きな歌詞は「あの時のあの競争があったから 夢の開拓は目の前に」

曲は「新世界時代の到来」一番好きかなー。

産業革命付近も良いなー。

 

CD出してください。

 

 

グッズについて 

デザインセンス良すぎでは??

キービジュアルから期待値高かったけど今回本当に素晴らしかった。

 

特にブロマイド…。普段、顔面加工強いブロマイド好きじゃないけどちゃんと個人の特徴残した加工だからそこまで気にならないな。というか絵的に完成されてる。

紙吹雪、加工かと思ったけどポラロイドオフショでも写ってるからマジで撒いてんのかな。超可愛い。

 

ランブロ、最初独だけ揃えばいいかなと思ってたけど、全部可愛くて、思わず初めてランブロで本気出して交換に励んだ。交換検索ワードの、大航海、お菓子、スポーツ、コラージュ、ライビュが懐かしい。

ライビュ会場限定とか、買えるの1日しかなくてヒヤヒヤしたからこっちは勘弁してほしい。ライビュのブロマイドは仕上がりが突貫気味だから絶対後出し企画だと思う。勘弁してほしい。

しかしコラージュとか本当に可愛い…製作側も愛に溢れてる…

 

缶入りフォトカードセットとか、企画出した人マジ天才。すっっっごい可愛い。中身も缶も可愛い。

個人的にA缶のがデザインが好きで、B缶のが中身が好き。

 

トートバッグはパンフの表紙と同じデザインだったらなお良かったかな。充分だけどな。

こんなに気持ち良くグッズにお金つぎ込めるの初めてだよ。

 

 

その他思ったこと

少なくともシアター1010でのライティングなんだけど、

アルマダと露仏の裏切りのところ眩しすぎた…。
上下手の舞台手前に置いてあるライトの点滅と、客席にもぐるぐるまわるライトで正直毎回気持ち悪くなったのと、客席ライトが直撃するのが怖くて割と目瞑ってた。
どの席で見てても眩しかったから毎回アンケートにも書いてたけど、最後まで変わらなかったっすね。ライティングに悩まされるなんて初めてだったから驚いた。
映像で見たら客席に向けられるライトが無い分まだ良いけど、点滅ライトはいつぞやのポリゴン現象を思い出す。
大きな不満はそれだけ。激しいライトの点滅にご注意ください。

 

あと今回は出演者数に対して舞台が狭すぎたのもちょっと気になった。

ブルーシアターには絶対に何が何でも戻ってほしくないけど、あれくらいの広さが良かった。

とにかく人が被る被る。奥行はあるけど、横幅があればなぁ。

 

シアター1010初めて行ったけど、9列目以降のが断然見やすかった。

9列より前だと完全羅針盤の絵が見えない。

一番良かったのは18列のセンター。

キャストとめちゃくちゃ目が合う錯覚を味わえる。

 

「ナンバーワンおにいちゃん」
「遠距離兄弟」
「イタトマの契り」
「イタロシア」
「ビストロガノフス」
「ケチャップソーセージ」
「正義のロックパンチ」
など、新単語を生み出しまくったヘタミュGW普通に凄い。
正義のロックパンチというパワーワードを、一番泣かせるシーンで使った脚本と、それを客の笑いを生まずに発したひろせリス凄い。

 

芋兄弟見たすぎるけど普が大本命だから普キャストにはバリ厳しい自覚あって、キャスティングで思いつく人いないし三次元にプーちゃんは無理だよ、無理だよ、と思ってたんだけど

これ見て「あ、普ワンチャンあるわ…」って思った。普存在するかもしれない。

 

地味にヘタミュの、2.5フェスとかに出典しなかったりアイアじゃなかったりと、最近の多くの2.5グループに属さないガラパゴスな感じが好きですね。 

 

 

 

この時代にこの船で航海できて良かった。

 

第三弾はいつでしょうか。

お金なら惜しみなく出す。

 

 

 

 

  

 

そういえば


結局これの理由が明かされていないわけですが…

独米だけ16分音符で他が32分音符の意味は…

 

 

 

 

 

 

 

★★★★★